金融関連ニュース

  1. 近畿中部広域復興支援ファンドにゆうちょ銀行が出資

    ゆうちょ銀行は31日、地域経済活性化支援機構(REVIC)子会社などが設立したファンド「近畿中部広域復興支援投資事業有限責任組合」に2億円出資すると発表しました。

  2. あいおい、自動運転レベル3走行中の保険無料

    あいおいニッセイ同和損害保険は30日、一定条件下でシステムに運転を任せられる「レベル3」の自動運転車を対象とした保険を開発したと公表しました。人間の運転よりも安全との前提から、自動走行中は保険料を無料とするもようです。

  3. 景気拡大から後退への転換

    30日、内閣府は景気の拡大局面から後退局面への転換点を表す『山』を2018年10月と認定しました。2012年12月から71カ月間の回復局面は戦後2番目の長さになったものの、期間中の経済成長率は過去の拡大期や他の先進国と比較しても低さが目立つものとなったようです。

  4. SBIがライブスター証券を買収、手数料競争が引き金に

    SBIホールディングス(HD)はインターネット証券中堅のライブスター証券(東京・千代田)を買収するとのことです。

  5. コロナ禍影響、ノンバンクの消費者貸出金5月37%減

    ノンバンクによる消費者向けの貸出金額が激減しているとのことです。日本貸金業協会が27日発表した5月の無担保貸付金額は前年同月比37%減の1495億円だったようで、新型コロナウイルスの感染拡大により小口の資金需要など自動車の購入資金が低迷したことが影響したもようです。

  6. 三井住友カードとSBIが提携、ポイントで投資信託購入

    三井住友カードとSBI証券は個人の資産運用で連携するもようです。保有残高に応じたポイントも付与するようにするほか、クレジットカードのポイントを使ってSBIで投資信託を購入できるとのことで、それぞれ500万~1000万人の顧客を持つ業界の大手が連携し、経済圏作りを進めるようです。

  7. 病院経営ファンドで支援、銀行系リースが資金供給

    投資ファンドによる病院経営の支援が広がっており、三井住友ファイナンス&リースや三菱UFJリースは専門の投資会社を設立し、不動産の買い取りや融資で資金繰りを支えているようです。

  8. つみたてNISA、3カ月で30代の口座数19%増

    新型コロナウイルスの影響を受け、金融市場の見通しがわからないなか、積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)を利用する資産形成世代が増えているとのことです。

  9. 社債不履行が急増、リーマン・ショック時の2倍

    世界で社債のデフォルト(債務不履行)が急増しているもようです。国際金融協会(IIF)によると、2020年4~6月期は事業会社の債務不履行額が940億ドル(約10兆円、元本ベース)と、四半期で過去最高となったとのことです。

  10. 企業の資金需要強まる

    日本銀行が17日に公表した7月の主要銀行貸出動向アンケートの調査によると、新型コロナウイルスによる外出自粛などの影響があった時期ということもあり、企業の資金需要の強さを示す判断指数(DI)が4~6月にプラス59と、過去最高となり、中小企業を中心に資金繰りが非常に逼迫したとのことです。

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