金融関連ニュース

  1. みずほフィナンシャルグループ、総額50億円でベンチャー投資ファンドの立ち上げへ

    みずほFGは、2020年1月中に医療や創薬などライフサイエンスに特化した総額50億円のベンチャー投資ファンドを立ち上げることを発表しました。薬事承認まで長期間かかる事業を支援するためにファンドの運用期間を通常よりも長く設定し、1社当たりの投資額を既存のファンドの5倍超としたとのことです。

  2. 農林中央金庫、ESGを重視した国内初となる不動産運用商品の販売へ

    農林中央金庫は、ESG(環境・社会・企業統治)を重視した不動産運用商品の販売に乗り出すことを発表しました。これは、環境や働く人の健康などに配慮する不動産投資信託(REIT)を選別して分散投資するものであり、まず自社で100億円投資したとのことです。

  3. 証券大手、中国事業の強化に動き、野村ホールディングス、新たに2都市への出店を計画へ

    中国証券市場の外資開放をにらみ、証券大手が中国事業の強化に動いているようです。野村HDは、2020年に新たに2都市への出店を計画しており、少子高齢化や異業種参入で国内の競争環境が厳しさを増す中、各社は中国に新たな成長の機会を求めているもようです。

  4. 福邦銀行と日本政策金融公庫、中小企業向けの協調融資商品を創設へ

    福邦銀行と日本政策金融公庫福井支店は中小企業向けの協調融資商品「NEXT MOVE」を創設したとのことです。福井県内で新たな事業展開を進める企業を対象にしており、両金融機関の既存の融資制度を合わせて活用する仕組みで、融資額は最大で計6億円となるもようです。

  5. 金融庁、東京証券取引所の上場市場区分見直しにより金融審議会の報告書案を発表

    金融庁は東京証券取引所の市場改革に関して金融審議会の報告書案を公表しました。2022年前半をめどに1部と2部、マザーズ、ジャスダックの4市場を3市場に再編するよう東証に促すといった内容のようです。

  6. みずほ銀行とソフトバンク、2020年春に「情報銀行」を共同で開始すると発表

    みずほ銀行とソフトバンクは2020年春、利用者の同意に基づいて個人データを預かり第三者の企業に提供する「情報銀行」を共同で始めることを発表しました。これは、みずほ銀行とソフトバンクが共同出資するJスコアが主体となるとのことです。

  7. ソニー銀行、2020年1月より投資信託の販売手数料の無料化へ

    投資信託の販売手数料を無料にする流れがネット専業の銀行にも及んできており、ソニー銀行も今まで徴収していた最大3.3%の手数料を2020年1月から投信を対象に手数料の無料化を発表しました。

  8. SBIホールディングス、中国平安保険グループと共同で新会社を設立へ

    SBIホールディングスと中国平安保険は共同で地域金融機関向けにフィンテックを使ったシステムを提供する共同出資会社を設立したことを発表しました。

  9. スタートアップや中小企業のメインバンク、ネット銀行を採用へ

    スタートアップや電子商取引に出店する中小企業などのメインバンクをインターネット銀行とする企業が増加傾向にあるとのことです。融資や振り込み手続きをスマートフォンで完結できることや手数料の安さが強みで、メガバンクから切り替える動きがあるようです。

  10. 十六銀行、口座管理アプリ「ウォレットプラス」のサービスを開始

    十六銀行は、スマートフォン向け口座管理アプリ「ウォレットプラス」のサービスを開始しました。ウォレットプラスは、ふくおかフィナンシャルグループ傘下のiBankマーケティングが手掛けており、既に福岡銀行や広島銀行など西日本の地方銀行を中心に導入が広がっており、十六銀行の採用により7行目となるもようです。

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