金融関連ニュース

  1. 郵政株下落続き、連日上場来安値を更新、復興財源の目安を割る

    生命保険の不適切販売の問題により親会社の日本郵政株の下落が続き、連日で上場来安値を更新しているもようです。

  2. マンション保険料、破損多発物件を対象に最大5割高くなると発表

    東京海上日動火災保険と三井住友海上火災保険は、2021年に共用部分の設備の破損や水漏れなどが多発するマンションの保険料を4~5割高くすると発表しました。

  3. あおぞら銀行、個人のお客さま向けの新マネーサービス「BANK」を開始

    あおぞら銀行は、スマートフォンのアプリを活用したインターネットバンキングの新サービス「BANK」を開始しました。

  4. 金融庁、地銀のシステム投資の実態調査を開始 

    金融庁は地方銀行などのシステム投資の実態調査に乗り出しており、IT分野の事業計画が過度な負担になるリスクや人員配置を含めた組織体制を確認するとのことです。現在、地銀を取り巻く環境は厳しさを増しており、システム投資が経営に大きな影響を与えかねないと懸念しているようです。

  5. みずほ銀行、新システム全面稼働へ

    みずほFGは、預金口座などを管理する新システムへのデータ移行を終え、ATMとインターネットバンキングを再開しました。目立った混乱は起きていないようで、みずほは過去2回にわたり大規模なシステム障害を起こしため、トラブルがないか1日かけて慎重に見極めたとのことです。

  6. JCB、7社と連携、QRコードを使ったスマートフォン決済に参入へ

    JCBは、2020年夏にもカード会員向けにQRコードを使ったスマートフォン決済に参入すると発表しました。他のスマホ決済会社も利用できる相乗り型のコードを導入し、KDDIなど7社が連携するもようです。

  7. 消費税増税により10月から公共料金の値上げを発表

    10月に予定される消費税増税に合わせて郵便料金や鉄道運賃などの公共料金の値上げの準備が本格化してきたもようです。日本郵便は、10月1日より手紙(25グラム以内の定形郵便物)を現行の82円から84円、通常はがきを62円から63円とするとのことです。

  8. 横浜銀行と千葉銀行が商品開発や顧客紹介での協業、業務提携へ

    横浜銀行と千葉銀行が、運用商品の開発や顧客紹介で協業し業務提携すると発表しました。神奈川県と千葉県を営業基盤とする両行がそれぞれの強みを生かして収益の拡大を図るもようです。

  9. 全国健康保険協会、平成30年度の決算見込みを9年連続黒字と発表

    中小企業の従業員や家族が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)は、平成30年度の決算見込みを5,948億円の黒字と発表しました。黒字は9年連続で、黒字額は過去最大だったようです。

  10. 金融庁、生命保険会社に資本積み増しを促し、「低金利」で新規制検討へ

    金融庁は生命保険会社に対し、自己資本の積み増しなどを求める新規制の検討に入ったとのことです。市場金利が低くなると利率の高い契約は時価が上がるため、支払いに備えた資本の積み増しが必要となり、契約期間の長い終身保険などは販売の見直しにつながる可能性があるようです。

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