金融関連ニュース

  1. ラップ口座残高、伸び率は鈍化傾向だが過去最高の8.8兆円を記録

    日本投資顧問業協会は、「ラップ口座」の契約残高が2018年度末で8兆8,272億円だったことを発表しました。今回、前年度比11%増えて7年連続で過去最高を更新したもようです。

  2. みずほFG、5年間で経費2000億円削減目指し、新事業に積極的に投資

    みずほフィナンシャルグループは、今後5年間で新規事業などに1,000億円を投資し、人員や店舗削減で2,000億円の経費を削減すると発表しました。

  3. 金融庁、不正な取引を摘発するため、SNSの監視を強化 

    金融庁は、市場での不正な取引を摘発するためにSNSの監視を強化するとのことです。AIでやりとりを解析し、投資家をあおるような投稿で株価をつり上げ、自ら高値で売り抜けるような行為をあぶり出し、投稿と株価の情報を効率的に結びつけることによって不正の迅速な摘発につなげたいもようです。

  4. 佐賀銀行、振り込め詐欺防止システムを本格的に導入へ

    佐賀銀行は、振り込め詐欺を未然に防ぐためにAIを活用したATMコーナー監視システムを6月から本格的に導入したとのことです。

  5. コスト削減を狙いメガバンクが揃って「通帳レス」へ

    紙の通帳を減らす動きがメガバンクに広がってきており、三菱UFJ銀行は、6月10日より顧客の申し出がなければ通帳を発行しない方針のようです。しかし、経費を削減したい銀行側に対し、サービスの継続を求める顧客の声は一部で根強いため、メガ銀行は急激な改革を進めにくい事情に苦慮しているもようです。

  6. 新生銀行グループや住信SBIネット銀行、「ネオバンク」との連携を支援

    新生銀行グループや住信SBIネット銀行は、「ネオバンク」との連携を探っており、異業種による金融サービス参入を支援するもようです。競合する新興勢を拒むのではなく協調することにより収益の多角化を進めることが狙いのようです。

  7. ゆうちょ銀行、スルガ銀行との業提携解消を発表

    ゆうちょ銀行は、スルガ銀行と住宅ローンなどの分野で2008年から結んできた業務提携を解消すると発表しました。スルガ銀行に顧客を取り次ぐ代理業務を担ってきましたが、スルガ銀行が投資用不動産向け融資の不正行為を行ったため、金融庁の処分を受けた昨年10月からは積極的な営業を控えてきたもようです。

  8. 栃木銀行、全店舗で「はなして翻訳」アプリを導入

    栃木銀行は、外国人材の受け入れの拡大により外国人住民の増加が見込まれるなか、多言語対応を強化するために全店舗の営業用タブレットにNTTドコモの翻訳サービス「はなして翻訳」アプリを導入することを発表しました。

  9. KDDI、au損害保険を連結子会社にすると発表

    KDDIは、au損害保険を7月2日付で連結子会社にすると発表しました。あいおいニッセイ同和損害保険が保有する株式を相対で買い取り、株式保有割合を現行の33.4%から51%に引き上げるとのことです。

  10. みずほ銀行、会員向けサイト上で顧客の取引先を仲介

    みずほ銀行は、法人顧客がインターネット上で提携先などを探せるサービスを始めるもようです。

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