金融関連ニュース

  1. 森永乳業が家庭用チーズを値上げ

    森永乳業が、家庭用チーズ21商品を5月1日出荷分から最大7%弱値上げすることを発表しました。2015年4月以来約3年ぶりの値上げで実質的な値上げを含めると、ほぼ家庭用チーズ全品目となります。

  2. 三菱UFJ信託銀行が徳島支店を閉鎖

    三菱UFJ信託銀行が、徳島支店を6月中に閉鎖して7月から高松支店に統合することを明らかにしました。徳島支店の顧客との取引はインターネットバンキングや郵送に切り替える予定です。支店閉鎖に伴って定期預金を満期前に解約する場合や預金を他行に振り込む際の手数料を減免します。

  3. 金融庁が仮想通貨交換業者「みなし業者」3社に行政処分

    金融庁が、仮想通貨交換業者として登録申請中の「みなし業者」計3社に業務の停止や改善を命じる行政処分を出しました。

  4. 損害保険大手4社の2018年3月期の営業成績は3社が前期比で増収

    損害保険大手4社が発表した2018年3月期の営業成績によりますと、売上高に当たる収入保険料は3社が前期比で増収となりました。主力の自動車保険が好調だったほか、サイバー攻撃など新たなリスクに備える保険も人気だったようです。

  5. LINEとエン・ジャパンが合弁新会社「LENSA株式会社」を設立

    LINEと、求人情報サービスのエン・ジャパンが、転職情報を配信する新サービス「LINEキャリア」を提供する合弁新会社「LENSA株式会社」を設立することを明らかにしました。新会社の資本金は資本準備金1億円含む2億円で、エン・ジャパンが51%、LINEが49%出資します。

  6. マネックスグループがコインチェックの買収を検討

    インターネット証券大手のマネックスグループが、大手仮想通貨交換業者コインチェックの買収を検討していることを明らかにしました。コインチェックは仮想通貨流出問題で、金融庁から業務改善命令を受けており経営体制の抜本的な見直しを求められていることからマネックス傘下で再生を図るようです。

  7. 「フラット35」の4月の金利が低下

    住宅金融支援機構が発表した、返済期間が最長35年の長期固定金利型住宅ローン「フラット35」の4月の金利は返済21年以上は1.35~2.01%となり、最低金利は2カ月連続で低下しました。20年以下は1.30~1.96%で、最低金利は2カ月ぶりに上昇しました。

  8. 企業の景況感が2年ぶりに悪化

    日銀が2日発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)によりますと、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、代表的な指標の大企業製造業でプラス24となり、前回調査の昨年12月より2ポイント悪化しました。大企業製造業のDI悪化は2016年3月の調査以来2年ぶりとなります。

  9. RIZAPグループがサンケイリビング新聞社を買収

    トレーニングジムを運営するRIZAPグループが、地域生活情報紙の「リビング新聞」などを発行するサンケイリビング新聞社を買収し、連結子会社化する方針を明らかにしました。同社の全株式を保有するフジ・メディア・ホールディングスから80%の株式を取得して子会社化します。

  10. ソフトバンクグループとサウジアラビア政府が世界最大級の太陽光発電事業に着手

    ソフトバンクグループとサウジアラビア政府が世界最大級の太陽光発電事業に着手することが明らかになりました。合計で200ギガワット分の設備で太陽光パネルの工場も同国内に設ける予定で、2030年までの総事業費は計2千億ドル(日本円で約21兆円)規模となります。

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