金融関連ニュース

  1. 吉本興行がベンチャーファンドを設立

    吉本興業は8日、ベンチャー企業への投資を目的とした「よしもとベンチャーファンド」を立ち上げると発表しました。ファンドの規模は約10億円ですが、順次増額していくとのことです。また資金だけでなく、ビジネス運営や宣伝広告などに所属芸人や保有コンテンツも投入し、ビジネスを支援するとしています。

  2. 東京都と英シティ・オブ・ロンドンが合意書締結

    東京都は国際金融都市の実現に向けて、ロンドンの金融街「シティ・オブ・ロンドン」と連携していくことになり、イギリス大使公邸(千代田区)で合意書を交わしました。合意書では、金融サービス分野を世界的に変革を続ける重要な産業と位置づけ、「2つの国際金融センターが共に発展、成長することを目指す」とのことです。

  3. ローソンが人手不足対策で深夜の無人レジ実験へ

    コンビニエンスストア大手のローソンは4日、首都圏の一部店舗で深夜(午前0~5時)にレジを無人化する実験を来年春ごろに始めると発表しました。深夜は現金支払いを受け付けず、出入り口に認証装置を置いて、アプリ利用者だけが入店できるようにするとのことです。

  4. 所得税改革は年収800万円超で増税へ

    自民党税制調査会は5日、党本部で非公式幹部会合を開き、2018年度税制改正の焦点である所得税改革に関して協議しました。所得税改革は、誰もが受けられる「基礎控除」と、会社員に適用される「給与所得控除」、年金受給者が受けられる「公的年金等控除」の3つの控除の見直しが柱となっています。

  5. 格安スマホFREETELのプラスワンが民事再生法申請

    格安スマートフォン「フリーテル」ブランドの端末を製造・販売するプラスワン・マーケティング(東京・港)は4日、東京地裁に民事再生法の適用を申請したと発表しました。負債総額は約26億円。

  6. ムーディーズが伊藤忠を格上げで20年ぶりA格へ

    ムーディーズ・ジャパンは30日、伊藤忠商事の長期発行体格付けを「Baa1(トリプルBプラス相当)」から「A3(シングルAマイナス相当)」へと1段階引き上げたことを発表しました。

  7. シャープが7日付で東証1部に復帰

    シャープは11月30日、東京証券取引所第2部に上場する株式が、12月7日付で同1部に再指定されることになったと発表しました。同社は主力の液晶パネル事業の不振で2016年3月期に2559億円の連結最終赤字を計上し、債務超過に陥りました。

  8. 東京ディズニー3000億円投資で3割拡張へ

    東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドが、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)を大幅に拡張する計画があることが分かりました。

  9. 金融審議会が金融法制の再編で合意、フィンテック対応へ

    金融庁は29日、金融審議会を開き、金融法制の再編で合意しました。日本でも発展の兆しを見せているフィンテックを推進するには、業態別の今の法律や規制では対応しきれないとの認識で一致しました。

  10. 7~9月のGDPギャップは需要超過0.5%に拡大

    内閣府は27日、日本経済の需要と潜在的な供給力との差を示す需給ギャップ(GDPギャップ)が、2017年7~9月期はプラス0.5%だったと発表しました。金額では年換算なら3兆円弱、需要が供給を上回っているとのことです。

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