金融関連ニュース

  1. ユニー・ファミマHDがコンビニ不採算店舗を追加閉鎖

    ユニー・ファミリーマートホールディングスは11日、傘下のコンビニエンスストア「サークルK」「サンクス」のうち664店舗を、採算悪化のため2018年2月末までに閉鎖すると発表しました。閉鎖店舗は従来計画より大幅に増やされており、残る店舗は2018年8月までには「ファミリーマート」に統一されます。

  2. 東証が東芝株の「特設注意」指定を解除

    東京証券取引所は11日、東芝の株式について、内部管理体制に問題があることを示す「特設注意市場(特注)銘柄」の指定を12日付で解除すると発表しました。不正会計問題により2015年9月に指定されましたが、東芝側からの再発防止策などを審査した結果、内部管理体制は改善したと判断。

  3. ノーベル経済学賞にシカゴ大のリチャード・セイラー教授

    スウェーデン王立科学アカデミーは、2017年のノーベル経済学賞(正式名称は「アルフレド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞」)を、行動経済学に貢献した米シカゴ大のリチャード・セイラー教授(72)に授与すると発表しました。

  4. 実質賃金が8ヵ月ぶりに増加

    厚生労働省が6日に発表した8月の毎月勤労統計調査(速報値)では、物価上昇分を差し引いた実質賃金は8ヵ月ぶりに増加し、前年同月比0.1%増となりました。1人あたりの名目賃金にあたる現金給与総額も2ヵ月ぶりの増加で、前年同月比0.9%増の27万4490円でした。

  5. JALとSBIが共同持ち株会社でフィンテック事業に参入

    日本航空(JAL)とSBIホールディングスは、金融とITを融合したフィンテック事業で協業すると発表しました。9月に、共同持ち株会社のJALSBIフィンテック(東京・品川)と、共同事業会社のJALペイメント・ポート(同)を設立。

  6. 来年開始つみたてNISAの認知度向上が課題

    三菱UFJ国際投信は4日、来年1月開始予定の≪つみたてNISA≫に関する調査結果を発表しました。

  7. 損保ジャパンと東京海上が先進医療の保険金を医療機関に直接支払うサービスを開始

    損害保険ジャパン日本興亜と東京海上日動火災保険が、企業を通じて加入する「団体向け保険」の加入者が、先進医療を受けた場合に保険金を医療機関に直接支払うサービスを10月から開始したことを明らかにしました。

  8. 百貨店大手5社の9月度売上高が好調

    百貨店大手5社の9月度売上高が、気温の低下で秋冬物の衣料の売り上げが好調で全社が増収を達成しました。

  9. 景況感が10年ぶり高水準に

    日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によりますと、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業がプラス22となり前回の6月調査から5ポイント上昇し4四半期連続で改善し、10年ぶりの高水準となりました。

  10. USJが最低時給を1000円に引き上げ

    ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを運営するユー・エス・ジェイが、パートとアルバイトの時給を30日から一律110円上げ、最低時給を1000円に引き上げることを発表しました。上げ幅は過去最大で年間人件費は約10億円増えることになるようです。

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