金融関連ニュース

  1. 金融庁がメガバンク3行に「銀行カードローン」の立ち入り検査を開始

    金融庁が過剰融資が問題となっている「銀行カードローン」の実態を調べるため、三菱東京UFJ銀行などメガバンク3行に対して立ち入り検査を20日より開始しました。審査や広告宣伝などの体制が適切かどうかを調べて問題があるようなら改善を求めるようです。

  2. ヤマトが運賃を経済指標と連動へ

    宅配便最大手ヤマトホールディングスが、雇用や賃金の情勢を示す経済指標と連動させて法人向け運賃を決める仕組みを導入する方針を固めたことが明らかになりました。人手不足による人件費の上昇をサービス価格に反映しやすくする狙いがあり、異例の価格戦略を採用することになります。

  3. 楽天がFREETELのMVNO事業を買収

    楽天が、FREETELブランドで展開するプラスワン・マーケティングから、MVNO事業を5億2000万円で買収することを明らかにしました。

  4. 九州豪雨の損保各社の支払い額が69億円に

    日本損害保険協会が、7月の九州北部の豪雨に関する損保各社の支払いが8月末時点の集計で福岡と大分の両県で約69億3000万円に上ったことを明らかにしました。

  5. H.I.S.がビットコインでの決済を開始

    大手旅行代理店のH.I.S.が、21日より一部店舗で仮想通貨の「ビットコイン」で支払いができるようになりました。ビットコインでの決済に対応するのは旅行業界では初めてのことで、新宿本社営業所での先行導入を皮切りに23日からは都内38店舗に対象を拡大します。

  6. 日銀が金融政策を維持

    日銀は21日の金融政策決定会合で、金融緩和策の現状維持を賛成多数で決定しました。短期の政策金利をマイナス0.1%、長期金利である10年物国債金利をゼロ%程度とする操作目標の金融市場の調節を継続します。

  7. 銀行カードローンが個人への即日融資停止へ

    国内銀行各行が、銀行カードローンなどの個人向けの新規貸し出しについて来年1月から警察庁のデータベースへ照会して審査に時間をかけ、即日融資を停止する見通しとなったことが明らかになりました。

  8. 日経平均が年初来高値を更新

    19日の東京株式市場は日経平均株価が大きく値上がりし、8月上旬以来約1カ月ぶりに2万円台を回復しました。上げ幅は一時400円を超え、終値は前週末より389円88銭高い2万0299円38銭となり年初来高値を更新し、2015年8月18日以来約2年1カ月ぶりの高値水準で取引を終了しました。

  9. 三重銀行と第三銀行が持ち株会社「三十三フィナンシャルグループ」を設立

    三重銀行と第三銀行が、来年4月に経営統合し、持ち株会社「三十三フィナンシャルグループ」を設立することを発表しました。会長に第三銀の岩間弘頭取、社長に三重銀の渡辺三憲頭取が就任し、持ち株会社の機能を四日市市に、登記上の本店を松阪市に置くことも正式に決定しています。

  10. みずほ銀行がワシントンに駐在員事務所を開設

    みずほ銀行が10月上旬にもワシントンに駐在員事務所を開設することが明らかになりました。米当局の認可を取得次第正式決定されるようで、ワシントンで始まる国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会が開催される10月13日に合わせた開業を目指しています。

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