金融関連ニュース

  1. SBIいきいき少額短期保険がペット保険事業に参入

    SBIいきいき少額短期保険がペット保険事業に参入することを発表しました。日本のペット保険の普及率が低いのはペットの飼育に伴う経済的負担が大きいためと判断したため、インターネットを活用してコストを抑えペット保険業界で最安値水準の保険料を実現しています。

  2. 政府が日本郵政株の追加売却を決定

    財務省が、政府保有の日本郵政株を追加売却することを発表しました。政府は、保有している日本郵政の株式について来月上旬までに追加で売り出すこと決定し最大で1兆4000億円程度を確保し、すべて東日本大震災の復興財源に充てることにしています。

  3. ゆとりある老後の生活費が増加傾向に

    日本生命保険が発表した老後の生活に関する契約者へのアンケート結果によりますと、ゆとりがある老後の生活を送るために必要な1カ月当たりの生活費は、夫婦2人世帯の場合最多で35万円以上となり前年よりも2割超増加しました。

  4. 経常黒字が7月として過去最大に

    財務省が発表した7月の国際収支状況(速報)によりますと、海外との総合的な取引状況を示す経常収支の黒字額が前年同月比19.6%増の2兆3200億円となりました。黒字となるのは37カ月連続で、7月としては過去最大の黒字額となりました。

  5. ゆうちょ銀行がスマホ向けATM検索アプリの提供を開始

    ゆうちょ銀行が、自分の近くにあるゆうちょ銀行ATMを探せるスマートフォンアプリの提供を開始しました。現在地や特定の場所から最寄りのゆうちょATMを検索してATMの場所まで案内するアプリで、スマホの画像をもとにATMまでの道順を案内する拡張現実(AR)の機能も搭載しています。

  6. 日本郵便がゆうパックを値上げ

    日本郵便が、宅配便「ゆうパック」の基本料金を2018年3月1日から平均12%引き上げることを発表しました。同社によりますと、今回の値上げの対象となるのはゆうパックのうち個人が利用するもので、基本料金の値上げ幅は発着地が沖縄を除く地域でサイズにより110円から230円となるようです。

  7. 生保各社が高齢者向け商品を拡充

    生命保険各社が長生きによる生活設計に対応した商品を相次ぎ投入しています。現在、日本人の平均寿命が年々上昇していることから老後の生活費や医療費などの負担が増加する「長寿リスク」が高まることも予想され、各社が商品開発を急いでいます。

  8. 8月のお金の量が469兆円に

    日銀が、金融機関からの国債買い入れなどによって世の中に供給しているお金の総額が、8月末時点で前年同月比16.0%増の469兆1626億円となったことを発表しました。7月から0.17%増となり3カ月連続で前月を上回り過去最高となりました。

  9. 企業の内部留保が過去最高に

    財務省が公表した2016年度の法人企業統計によりますと、企業が得た利益から株主への配当などを差し引いた利益剰余金(金融業、保険業以外)、いわゆる企業の「内部留保」が前年度比7・5%増の約28兆円多い406兆2348億円となり過去最高を更新しました。

  10. 大手銀行が高齢者のATMの利用制限を検討

    三菱東京UFJ銀行など大手銀行が、振り込め詐欺の被害を防ぐために高齢者によるATMを使った振り込みサービスの制限を検討しています。各行はサービスを制限する利用者の年齢や送金額などを検討し2017年度中に順次実施する予定です。

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