金融関連ニュース

  1. 日経平均株価が1年10カ月ぶりに高値で終了

    2日の日経平均株価が前日比317円25銭高の2万0177円28銭で取引を終了し、終値ベースでは2015年8月以来約1年10カ月ぶりの高値水準となりました。東証33業種中、食料品、情報・通信、水産・農林を除く30業種が上昇したほか、鉄鋼、証券、海運が上昇率の上位に並びました。

  2. 6月からはがきやバター・ビールなど身近な商品が値上に

    6月から、はがき・バター・ビールなど身近な商品が相次いで値上となります。日本郵便は、はがきの郵便料金を52円から62円に引き上げ、明治や森永乳業は家庭用バターを5円値上げするほか、酒類の安売りの取り締まりが強化されていることから小売店で販売されるビール類の値上げが見込まれています。

  3. みずほ証券が新入社員の初任給を2年連続で引き上げ

    みずほ証券が、2018年4月から新入社員の初任給を引き上げることを発表しました。大卒総合職を1万5000円、転居を伴う異動のない「エリア総合職」を3万2000円それぞれ引き上げて、いずれも24万5000円とします。引き上げは2年連続で、若手社員の処遇を改善して優秀な人材を採用する狙いのようです。

  4. 4月の有効求人倍率が1.48倍に

    厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)が前月比0.03ポイント上昇し、1.48倍となり昭和49年2月以来43年2か月ぶりの高水準となりました。都道府県別では東京都が2.07倍で最も高く、福井県が2倍、石川県が1.86倍などとなっています。

  5. 主要生命保険会社の2017年3月期連結決算が11グループで減少

    主要生命保険会社15グループの2017年3月期連結決算によりますと、売上高に相当する保険料等収入は11グループ、本業のもうけを示す基礎利益は7グループで減少しました。日銀のマイナス金利の影響で運用環境が悪化したことや利率を高く設定した保険商品の販売を取りやめたことが影響したようです。

  6. 4月の全国消費者物価指数が前年同月比0.3%上昇

    総務省が発表した4月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)が、前年同月比0.3%上昇の100.1となり4カ月連続でプラスとなりました。前年に比べて原油価格が上がったことで、ガソリンや電気代などのエネルギーが全体を押し上げた結果となったようです。

  7. りそながVISAデビット手数料を無料に

    りそなホールディングスが、グループ傘下の銀行がカード大手のビザと提携して発行しているビザデビットカードについて、現在500円の年間手数料を10月から無料とし来年1月から全店舗で即時発行できるようにすることを明らかにしました。

  8. ピーチが国内航空会社初のビットコイン直接決済サービスを導入

    LCCのピーチがビットポイントジャパンと共同で、仮想通貨「ビットコイン」を活用した直接決済サービスを12月末までに導入することを明らかにしました。

  9. 実質賃金が6年ぶりにプラスへ

    厚生労働省が発表した2016厚生労働省が発表した2016年度の毎月勤労統計調査(確報値)によりますと、名目賃金から物価上昇分を差し引いた実質賃金が前年度比0.4%増加しました。増加となるのは6年ぶりで賃金が緩やかに上昇したことや物価が上がらなかったことなどが影響したようです。

  10. ソフトバンクが10兆円ファンド設立

    ソフトバンクグループが、10兆円規模の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」を設立したことを発表しました。

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