金融関連ニュース
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12.82016
NTTが固定電話の通話料を全面的に見直し
NTTが固定電話の通話料を全面的に見直して長距離でも現在の市内通話と同水準にする方針を明らかにしました。現在NTTグループの昼間料金は100キロ以上の長距離で3分80円(税別)となっていますが、市内通話通話の3分8.5円(税別)と同水準となる10分の1程度に引き下げるようです。
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12.62016
ニューヨーク株式市場でダウ平均が過去最高値を更新
5日のニューヨーク株式市場ではダウ工業株30種平均が過去最高値を更新しました。イタリアの憲法改正の是非を問う国民投票で反対が多数となったものの、予想の範囲内だとして買い注文が出ました。このためダウ平均株価は先週末より45ドル82セント高い1万9216ドル24セントで取り引きを終了しました。
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12.22016
16年度税収が7年ぶりに前年割れ
政府は、2016年度の国の税収見通しを15年度実績を下回る55兆円台後半に下方修正する方針を決定しました。円高などで法人税収が減少していることが主な要因で、当初の見積もり額である57.6兆円から2兆円ほど減額となる見通しです。税収が前年度実績を割り込むことや税収見通しの下方修正は7年ぶりとなります。
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11.292016
日銀の中間決算が4年ぶりに赤字へ
日銀が発表した2016年9月の中間決算によりますと、企業の純損益に相当する当期剰余金が2002億円となり中間決算としては4年ぶりに赤字になりました。円高の影響で保有している外貨建て資産の円換算額が大きく目減りしたことが主な要因となったようです。
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11.282016
金融庁が愛知と鹿児島の2信組に公的資金を投入
金融庁が金融機能強化法に基づき、愛知県中央信用組合と鹿児島興業信用組合の2信組に計62億4千万円の公的資金を投入することを正式に発表したました。信用組合の中央機関である全国信用協同組合連合会を通じて実施するようで、財務基盤を強化して地域の中小企業への円滑な資金供給を支えるのが狙いのようです。