金融関連ニュース

  1. 8月の経常黒字が2兆8億円に

    財務省が発表した8月の国際収支速報によりますと、海外とのモノやサービスの取引、投資収益などの状況を示す経常収支の黒字額が前年同月比23.1%増となり26カ月連続の経常黒字となりました。

  2. 日本生命保険が人工知能で査定を自動化

    日本生命保険が、保険の引き受けや支払い査定を自動化するため人工知能を導入することを検討しています。8月から実現に向けた取り組みを開始しており、年末までに診療報酬明細書も対象項目に広げて集めたデータをAIが自動処理できる仕組みを整備する予定です。

  3. イオンが53億円の最終赤字に

    イオンが5日発表した2016年3~8月期の連結決算が前年同期に21億円の黒字だった最終損益が、53億円の赤字に転落しました。個人消費の低迷などで主力の総合スーパーが苦戦したことが要因となったようです。

  4. 英ポンドが31年ぶり安値に

    4日のロンドンの外国為替市場で、イギリス通貨のポンドが下落し31年ぶりの安値となりました。対ドルで一時1ポンド=1.27ドル台前半に下落し、1985年6月以来の安値となりました。

  5. 三菱自動車の新車販売台数が7割近く減少

    三菱自動車の9月の新車販売台数が燃費不正問題による販売停止の影響を受け前年同月比67・0%減少しました。燃費データを不正な方法で測定していたとされる「パジェロ」や「ミラージュ」など、8車種の販売を停止していたことが影響したようです。

  6. 75歳以上の保険料 軽減特例見直し引き上げを検討

    厚生労働省が、医療費が増え続けていることから75歳以上の後期高齢者医療制度で低所得者らの保険料を軽減している特例を見直し、保険料を引き上げることを検討し始めました。対象となるのは約916万人で、特例で9割軽減されている人の場合ですと現在月額380円の保険料が1130円になります。

  7. 民間企業の給与が3年連続で増加

    国税庁の民間給与実態統計調査によりますと、民間企業に勤める会社員やパート従業員が2015年の1年間に受け取った給与の平均が前年比5万4000円増となり3年連続で増加しました。男女別ですと男性は520万5000円となり6万1000円増加、女性は276万円となり3万8000円増加となりました。

  8. 阪神高速が基礎料金を50円値上げへ

    大阪府が、近畿の高速道路料金の見直しに関して阪神高速の新たな料金案を明らかにしました。利用距離に応じた料金の幅を拡大し、現行の普通車510~930円を350~1350円に変更します。短距離では値下げになり長距離では値上げの傾向となるようで、現行より平均で50円値上となるようです。

  9. ビットコインで公共料金の支払いが可能に

    仮想通貨「ビットコイン」の取引所を運営するレジュプレスが、新電力と連携して、ビットコインで電気料金を支払えるサービスを11月から開始することを発表しました。

  10. 個人の金融資産 2四半期連続で減少

    日銀が3か月ごとに発表している「資金循環統計」によりますと、今年6月末の時点で個人が保有する預金や株式、保険などの金融資産の残高が1746兆1455億円となり前年同期比1.7%減少し、2四半期連続の減少となりました。

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