金融関連ニュース

  1. 日本マクドナルドが過去最大の赤字に

    日本マクドナルドホールディングスが発表した2015年12月期通期の連結決算によりますと、最終損益が347億400万円と2001年の株式上場以来過去最大の赤字額となりました。一昨年から昨年にかけて続いた異物混入問題の影響が尾を引き売り上げが激減したことが主な要因となったようです。

  2. 長期金利が初の0%に低下

    9日午前の東京債券市場で、住宅ローンや企業向け融資の目安で長期金利の代表的な指標である10年国債の利回りが、過去最低を更新し一時0%まで低下しました。

  3. 2015年の経常黒字が5年ぶりに増加

    財務省が発表した2015年の国際収支速報によりますと、モノやサービスなど海外とのお金の出入りを示す「経営収支」の黒字額が前年比13兆9955億円増の16兆6413億円となり、5年ぶりに増加しました。

  4. 東芝の最終赤字が7100億円に拡大

    東芝が2016年3月期の連結最終損益が7100億円の赤字になる見通しとなることを発表しました。従来5500億円と予想されていた赤字よりさらに悪化し過去最大規模となりました。

  5. ニューヨーク外国為替市場で円相場が急伸

    3日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は一時1ドル117円06銭と約2週間ぶりの高値に急伸し、日銀がマイナス金利政策の導入を決める前の水準まで戻りました。世界的な景気の先行き不透明感が強まったことで、リスク回避のためのドル売り・円買いが活発化したことが影響したようです。

  6. 不妊治療保険が解禁

    金融庁は、高額な不妊治療の費用をカバーする保険商品を今春にも解禁することを発表しました。病気やけがの治療に備える医療保険の特約として付加し、加入後に不妊症であることがわかれば保険金が支払われるようになります。

  7. ミツカンが納豆を値上げ

    ミツカンホールディングスが、納豆製品6種の小売価格を3月31日出荷分から約4~10%引き上げることを明らかにしました。

  8. 日銀がマイナス金利を導入

    日銀が、追加的な金融緩和策として金融機関から預かっている当座預金の一部につけている金利をマイナスに引き下げる「マイナス金利」を導入することを決定しました。

  9. 「給食」と「老人ホームの食事」が軽減税率の対象に

    来年4月に消費税率を10%に引き上げる際に導入される軽減税率について、財務省は、学校での給食や老人ホームでの食事を消費税8%の軽減税率の対象とすることを決定しました。学校や老人ホームは「生活の場」であって「外食」には当たらないと判断されたようです。

  10. 金融機関が即時振り込みの時間延長を検討

    銀行などの多くの金融機関で、現在平平日午前8時半~午後3時半迄となっている他行への即時振り込みを、2018年中に延長することを検討しているようです。そのうちの5割以上が平日の24時間対応の実現に対しても前向きな意向を示しています。

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