金融関連ニュース

  1. ふるさと納税額が前年度より3倍超に

    2015年度のふるさと納税の寄付額の合計が1300億~1400億円程度となり、前年度よりも約1千億円増加する見通しとなりました。15年度に一定の条件を満たすと確定申告をしなくても控除が受けられるようになったことや、自治体の返礼競争でお得感が高まったことなどで人気となったようです。

  2. マイナス金利政策導入の効果は限定的

    日銀がマイナス金利政策を導入してから3ヶ月になりますが、返済中の住宅ローンを借り換える人は急増しているものの、国内の資金需要は依然として低迷を続けており現時点では企業の設備投資にはいまだ慎重な姿勢がみられています。

  3. 三菱自動車が日産自動車の傘下に

    日産自動車と資本業務提携する方針を決定しました。日産が三菱の株の3割超を約2000億円で取得し日産の傘下に収めるようです。日産は三菱がタイなどに生産拠点をおいて主力市場としている東南アジアの販売力を強化してシェアの拡大を行うようです。

  4. シャープが3000人削減を検討

    シャープが、国内従業員の約15%に相当する最大3000人規模の人員を削減することを検討しています。太陽光事業や本社の管理部門などが対象となる見通しで、早ければ年度内にも実施される予定で今夏に発表されている再建計画に盛り込まれます。

  5. ヤマダ電機の最終利益が大幅増益

    ヤマダ電機が発表した平成28年3月期の連結決算によりますと、最終利益が前期比約3.2倍の303億円で大幅な増益となりました。約60店の不採算店を閉店したことなどや、単価の高い4Kテレビの販売が好調だったことが増益へと繋がったようです。

  6. 中国の4月の貿易総額が5.8%減

    中国の税関総署が発表した貿易統計によりますと、4月の貿易総額が前年同月比5.8%減少し2か月ぶりにマイナスとなりました。3月の貿易総額は2.0%増と13カ月ぶりにプラスになっていましたが、国内外の景気減速が進んだことから2か月ぶりにマイナスとなったようです。

  7. タカタのリコール費用が1兆円規模に

    自動車部品大手タカタのリコール費用が世界全体で1兆円規模となることが明らかになりました。

  8. 熊本地震の農林水産被害1千億円超に

    熊本県が熊本地震による農林水産関係の被害額が1022億円超となることが明らかになりました。内訳では農業が767億円、林業は235億円、水産業は19億円とされています。畜産業県内での農林水産関係の被害額としては1995年の阪神大震災での被害額の900億円を上回る被害額となりました。

  9. 日経平均株価が500円超安へ

    28日午後の東京株式市場で日経平均株価が値下がりし、一時下げ幅が500円超となりました。日銀が金融政策の現状維持を決定したことで、追加緩和に踏み踏み切るとの期待していた投資家の売りが急増したことが影響したようです。

  10. 東芝が赤字を4700億円に圧縮

    経営再建中の東芝が、2016年3月期連結決算で、子会社の米原子炉メーカーのウェスチングハウス(WH)を含む原子力事業の資産価値を見直したことで2600億円の損失を計上する減損処理をおこなうことを明らかにしました。

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