金融関連ニュース
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3.112016
欧州中央銀行がマイナス金利0・4%に
欧州中央銀行(ECB)が金融緩和策の強化のため、銀行がECBに余剰資金を預け入れた際に課す金利を現在のマイナス0・3%から、マイナス0・4%へと引き下げることを決定しました。物価が持続的に下落するデフレを回避するためで新金利は16日から適用されます。
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3.102016
東芝が東芝メディカルシステムズをキャノンに売却
東芝が経営再建のため、医療機器子会社の東芝メディカルシステムズをキャノンに独占交渉権を付与して売却する方針を固めました。売却額は7000億円規模とみられており18日までに最終合意を目指します。医療機器メーカーのM&Aとしては国内最大規模となるようです。
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3.92016
長期金利が過去最低に
8日、東京債券市場で長期金利の指標となる長期金利の代表的な指標になっている満期までの期間が10年の国債の利回りが一時マイナス0.1%となり過去最低となりました。東京や上海市場で株価が下落しているため、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる日本国債への買い注文が広がったことが影響したようです。
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3.72016
くまモン年間売上高1000億円越え
熊本県のPRキャラクター「くまモン」を利用した商品の年間売上高が2015年に初めて1000億円を超えたことが明らかになりました。売上高は1007億円で、そのうちの21億円は香港や台湾やタイなど海外での売り上げとなっています。
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3.42016
生活保護世帯が過去最多を更新
厚生労働省によりますと、去年12月の時点で生活保護を受けている世帯が全国で163万4185世帯となり過去最多を更新しました。母子世帯や現役世代を含む世帯は減少傾向にあるものの、65歳以上の高齢者世帯で生活保護を受けているケースが増加しており全体の約半数を占めています。
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3.32016
大手銀行の住宅ローンが過去最低の年0.80%に
大手銀行が発表した3月の住宅ローン金利によりますと、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行が主力の固定型10年の最優遇金利を過去最低の年0.80%としました。既に発表している三菱東京UFJ銀行も3月から年0.80%に引き下げ、三井住友信託銀行においては年0.50%とさらに低い水準に設定されています。
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3.22016
1月の求人倍率が約24年ぶりの高水準に
厚生労働省が発表した1月の有効求人倍率(季節調整値)が、前月より0.01ポイント上昇して1.28倍となり平成3年12月以来、約24年ぶりの高い水準となりました。都道府県別ですと東京都が1.88倍と最も高く岐阜県が1.70倍、福井県が1.64倍などとなっています。
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3.12016
3メガバンクの労働組合がベア要求見送りへ
三菱東京UFJ銀行の労働組合が、今春の労使交渉で従業員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)を3年ぶりに要求しない方針を固めました。三井住友銀行とみずほフィナンシャルグループの労働組合もすでに要求をしないことを決定しており3メガバンクともにベア要求を見送ることになります。
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2.292016
ふくおかフィナンシャルグループと十八銀行が統合へ
九州最大の地銀グループである「ふくおかフィナンシャルグループ」と長崎最大手の地方銀行「十八銀行」が2017年4月をめどに経営統合する方針を固めました。「ふくおかフィナンシャルグループ」が来年4月に十八銀行を完全子会社化して2018年4月をめどに十八銀行と親和銀行が合併する予定です。
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2.262016
ロート製薬が社員の兼業OKに
ロート製薬が、社員に収入を伴う兼業を認める制度の導入を4月に開始することを発表しました。対象となるのは管理職を含む全社員で、地域活性化や環境保全など社会貢献につながり平日の終業後や土日祝日に他社で働いて収入を得ることをできます。