金融関連ニュース

  1. りそなと日本生命がペアローン団信 がんでも残債ゼロに

    りそな銀行と日本生命保険は住宅購入時に夫婦がそろって資金を借りるペアローンで、がんと診断された際などに本人と配偶者が抱えるローンの残高をゼロにする団体信用生命保険(団信)を開発しました。10月から取り扱いを始めるようです。

  2. 労災保険料、17業種で引き下げ 24年度平均0.44%に

    厚生労働省は勤務中の事故などに備える労災保険の保険料率に関し、4月から17業種で引き下げるようです。水力発電関連の建設業や採石業などで労働者の事故率が低下していることを反映したとのことです。全業種平均は0.01ポイント低下の0.44%となるようです。

  3. 企業向けサービス価格、1月2.1%上昇 伸びは鈍化

    日本銀行が26日に発表した1月の企業向けサービス価格指数(2015年平均=100)は109.8と、前年同月比2.1%上昇したようです。伸び率は23年12月より0.3ポイント縮小し4カ月ぶりに鈍化したようですが、6カ月連続で2%台で推移するようです。

  4. 三井住友FL系、リース用ヘリ21機取得へ 災害救助で活用

    リース大手の三井住友ファイナンス&リース(FL)は出資先を通じてリース用ヘリコプター21機を取得するようです。購入総額は500億円強とみられているようです。主に医療現場での救急搬送や災害救助用としてリースし、安定した需要拡大が見込める分野とみて、世界で事業を拡大するとのことです。

  5. 北国FHD系、北陸観光の発信サイト 復興支援プランも

    北国フィナンシャルホールディングス(FHD)傘下で電子商取引(EC)モールなどを手掛けるCOREZO(コレゾ、金沢市)は20日、北陸の観光情報などを発信するサイトを新設したと発表しました。能登半島地震の被災地の復興を支援する旅行プランなども紹介するようです。

  6. 機械受注23年10〜12月1.0%減 3四半期連続マイナス

    内閣府が19日に発表した2023年10〜12月期の機械受注統計によりますと、設備投資の先行指標とされる民需(船舶・電力を除く、季節調整済み)は前期比1.0%減の2兆5142億円だったようです。マイナスは3四半期連続となり、製造業の発注が減少したようです。

  7. SBI証券、処分後初のIPO主幹事 3カ月ぶり

    SBI証券が主幹事を務める企業が3月に東京証券取引所のグロース市場に上場するようです。16日に東証が上場を承認したとのことです。SBI証券が新規株式公開(IPO)で主幹事を務めるのは2023年12月以来3カ月ぶりで、金融庁による行政処分後で初めてのようです。

  8. 名目GDP、ドイツに抜かれ4位転落 23年4兆2106億ドル

    2023年の名目国内総生産(GDP)をドル建てで比べると日本はドイツに抜かれ、世界4位に転落したようです。内閣府が各国のGDPをドル換算したところ日本は4兆2106億ドルで、ドイツは4兆4561億ドルだったもようです。日本がドイツの経済規模を下回るのはおよそ半世紀ぶりとのことです。

  9. 野村アセット、ジャフコと非上場株投信 非公開化銘柄も

    野村アセットマネジメントはベンチャーキャピタル(VC)のジャフコグループと組み、2024年度にも非上場株を組み入れた公募投資信託の設定を目指すようです。

  10. 大分銀行の純利益3%減 4〜12月、国債売却益など減少

    大分銀行が13日に発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比3%減の49億円だったようです。売上高にあたる経常収益が国債等債券売却益や有価証券利息配当金の減少などで7%減の533億円となり、経常利益も5%減の68億円だったとのことです。

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