金融関連ニュース

  1. 2月の住宅ローン金利、大手3行引き上げ 10年固定金利

    大手銀行は1月31日、2月の住宅ローン金利を発表しました。固定型の10年金利を三井住友銀行など3行が引き上げたようです。三井住友銀行は10年固定の最優遇金利を1月に比べ0.05%高い1.14%に設定、みずほ銀行は0.1%高い1.450%、りそな銀行は0.14%上げて1.660%としたようです。

  2. 楽天証券、手数料ゼロ化でも増収確保 10〜12月7%増

    ネット証券大手、楽天証券の2023年10〜12月期の連結営業収益(売上高に相当)が265億円前後と、前年同期比7%程度増えたことが分かりました。株高で個人投資家の取引が活発化し、信用取引関連の収益が伸びたようです。顧客数が増え、投資信託の残高も拡大したようです。

  3. 三井住友系、カナダ年金大手と新ファンド 航空機投資で

    三井住友フィナンシャルグループ(FG)が出資する航空機リースのSMBCアビエーションキャピタル(AC)は29日、カナダの年金基金大手のケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)と共同で航空機向けに投資するファンドを立ち上げたと発表しました。

  4. 第四北越FG、純利益23%増 4~12月期

    第四北越フィナンシャルグループ(FG)が26日に発表した2023年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比23%増の187億円だったようです。役務取引等利益やその他業務利益が増加して連結粗利益が増えたほか、株式等関係損益の増益も寄与したもようです。

  5. 北国FHDの純利益7%減 4〜12月、外貨調達かさむ

    北国フィナンシャルホールディングス(FHD)が26日に発表した2023年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比7%減の92億円だったようです。有価証券利息配当金が増えた一方、外貨調達コストも増加したとのことです。

  6. 企業向けサービス価格、12月2.4%上昇 宿泊関連が上昇

    日本銀行が26日に発表した2023年12月の企業向けサービス価格指数(2015年平均=100)は110.4と、前年同月比2.4%上昇しました。11月から横ばいで、15年3月(3.1%上昇)以来の伸びが続いたようです。

  7. フィデアHD傘下の2行合併、総合力向上・コスト減目指す

    フィデアホールディングス(HD)は25日、傘下の荘内銀行と北都銀行の2026年度中の合併に向けた検討を始めたと発表しました。23年度内に準備委員会を設置し、25年度中に合併契約を結ぶようです。新銀行の名称や本社所在地は今後詰めるもようです。実現すれば県をまたぐ東北初の広域地銀となるようです。

  8. 「冬の金利優遇」復活 日銀修正で円定期預金最大0.6%

    日本銀行の金融政策修正による金利上昇を受け、銀行の冬の金利優遇キャンペーンが復活してきました。三井住友信託銀行は5年物の円定期預金で条件を満たすと金利が最大0.6%となるようです。1年物ではauじぶん銀行が0.35%、SBI新生銀行が0.25%などとなっているようです。

  9. みずほの業務改善計画、定期報告を終了 金融庁

    金融庁は19日、システム障害をめぐってみずほ銀行とみずほフィナンシャルグループ(FG)に課した業務改善計画の定期報告を終了しました。2021年にATMのカード取り込みなどトラブルが続出したことを受けて同年11月、銀行法に基づく業務改善命令を発出。

  10. 筑波銀行、金融データ活用推進協会に加盟 DXを推進

    筑波銀行は大手金融機関などが加入する金融データ活用推進協会(FDUA、東京・中央)に一般会員として加盟したと発表しました。加盟を機にデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速するもようです。

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