金融関連ニュース

  1. 東京海上HD、グアム現地法人の売却完了

    東京海上ホールディングス(HD)は4日、グアムの現地法人であるトキオ・マリン・パシフィック・インシュアランスの売却が完了したと発表しました。事業規模は拡大していたようですが、収益の変動が大きかったことなどを考慮したとみられています。

  2. 筑波銀行、中小の海外進出で日本公庫など3機関と連携

    筑波銀行は中小企業の海外進出を支援するため、日本政策金融公庫、中小企業基盤整備機構、日本貿易保険(NEXI)が構築した「海外ビジネス支援パッケージ」に参加しました。国内市場は縮小傾向ですが、日本公庫などのノウハウを活用し、成長が期待できる海外市場に中小企業が参入しやすくする狙いのようです。

  3. 鉱工業生産、11月は0.9%低下 3カ月ぶりマイナス

    経済産業省が28日に発表した11月の鉱工業生産指数(2020年=100、季節調整済み)速報値は104.0となり、前月比で0.9%低下したようです。自動車工業や電気・情報通信機械工業が振るわず、3カ月ぶりのマイナスとなったとのことです。

  4. 中国電力、移行ローンで1200億円調達 みずほなどから

    中国電力は26日、低炭素化への取り組みの達成度に応じて金利が変動する「トランジション・リンク・ローン」で1200億円を調達すると発表しました。みずほ銀行を幹事とし、ほか9社が参加する協調融資の形式で同日に契約したようです。

  5. 日本生命、国内VC・新興投資向けファンド設立 数百億円

    日本生命保険は25日、日本国内のベンチャーキャピタル(VC)やスタートアップ企業に投資するファンドを新たに設ける方針を明らかにしました。ファンドの規模は数百億円を予定しているようです。政府が資産運用立国の実現を目指すなか、新興運用業者も含めた幅広い対象・領域にリスクマネーを供給するもようです。

  6. ソニーG、決済代行事業を米ファンドに売却 500億円

    ソニーグループは傘下のオンライン決済代行会社、ソニーペイメントサービス(東京・港)の株式の一部を米投資ファンドのブラックストーンに売却するようです。

  7. 住友生命、シンガポール生保に追加出資 子会社化へ

    住友生命保険は22日、シンガポールの関連会社シングライフを子会社化する方針を固めたようです。米投資ファンドTPGが持つ同社株を取得するもようです。現在手続きを進めている取引も含めて出資比率は5割を超え、住友生命の子会社となるようです。

  8. 家計の金融資産、9月末で2121兆円と最高 株が3割増

    日本銀行が20日に発表した2023年7〜9月期の資金循環統計(速報)によりますと、9月末時点の家計の金融資産は前年同期比5.0%増の2121兆円で、4四半期連続で過去最高を更新したようです。株高の影響で株や投資信託などの残高が膨らみ、金融資産全体を押し上げたとのことです。

  9. みずほ、自動車分野で温暖化ガス削減目標 38%減

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は18日、投融資先で自動車分野の温暖化ガス排出量を2030年度に21年度比で38%を削減する目標を公表しました。同社は50年に投融資先の温暖化ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げており、排出量が多い同分野で中間目標を新たに設定して実効性を高めるようです。

  10. 三菱UFJ信託銀行、1050億円で豪資産管理会社を買収

    三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ信託銀行は18日、オーストラリアで年金などの資産管理を手掛けるリンク・アドミニストレーション・ホールディングスを買収するための売買契約を結んだと発表しました。取得金額は11億1000万豪ドル(約1050億円)。

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