金融関連ニュース

  1. 第四北越銀行、住宅ローン正式申し込みをウェブで

    第四北越フィナンシャルグループ傘下の第四北越銀行は、住宅ローンの仮申し込みから契約までの一連の手続きをウェブ上でできるサービスを始めるようです。顧客ごとの専用ページを構築し、住宅ローンに関する手続きや問い合わせができるようにするもようです。

  2. 日本生命、劣後ローンで800億円 銀行から直接調達

    日本生命保険は20日、劣後ローンで800億円を調達したと発表しました。シンジケートローン(協調融資)方式で直接銀行から調達したようです。従来はローンを証券化した社債として投資家に販売することで資金を調達していたもようです。

  3. クレディ・スイスがSBG提訴 投資先破綻で600億円請求

    スイスの金融大手クレディ・スイス・グループが、2021年に起きた英金融会社グリーンシル・キャピタルの経営破綻をめぐりソフトバンクグループ(SBG)に4.4億ドル(約600億円)の賠償請求をしたことが19日にわかりました。英ロンドンの高等裁判所に提訴し、SBGは争う構えを示しているようです。

  4. メタバース団体、投信・保険の販売実験 操作性など検証

    巨大な仮想空間であるメタバースなどの政策提言を目的とした経済団体「日本デジタル空間経済連盟」が19日、投資信託や保険販売の実証実験を始めたようです。顧客を演じる人がゴーグルを装着してメタバース空間に入り、商品資料をみながら販売員に相談し、口座開設や決済の操作性も検証したようです。

  5. 企業出資の基金で学費無償に 新設の高専、みずほが支援

    みずほ信託銀行は4月に徳島県に開校した私立の高等専門学校「神山まるごと高専」向けに、学費無償化のための奨学金基金を設計しました。ソフトバンクやソニーグループなど民間企業から計100億円規模の出資を集め、基金の運用で得た利益を奨学金として学生に給付するもようです。

  6. 3月後半の消費、コロナ前比で8.2%増 伸び幅は縮小

    ナウキャスト(東京・千代田)とJCBは17日、クレジットカード決済額に基づく3月後半の消費データを発表しました。新型コロナウイルス禍前の2016〜18年の同期平均と比べて8.2%増えたようです。コロナ禍からの社会経済活動の正常化が進み、外出を伴うサービス支出が増加したようです。

  7. 住宅ローン金利、auじぶん銀行が0.1%台 競争が過熱

    KDDI系でインターネット専業のauじぶん銀行は14日、借り換え向けの変動型住宅ローン金利を引き下げたようです。一定の条件を満たせば、適用金利が0.196%となるもようです。0.1%台は同行で過去最低水準となるようです。

  8. 三菱UFJ系、新興投資にファンド500億円 運用資産5割増

    三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJキャピタルは14日、スタートアップ企業に投資する300億円のファンドと創薬関連の投資に特化した200億円のファンドを立ち上げるようです。運用資産は5割増える。未上場企業が大規模に資金を調達する需要に対応するとのことです。

  9. ソフトバンクG、アリババ株で9500億円調達 FT報道

    英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は13日、ソフトバンクグループ(SBG)が保有する中国・アリババ集団株を活用して約72億ドル(約9500億円)を調達したと報じました。デリバティブ(金融派生商品)の一種である先渡し売買契約によるものです。

  10. イオンフィナンシャル、AI与信をアジアで本格展開

    イオンフィナンシャルサービス(FS)は人工知能(AI)を活用した個人向け与信サービスをアジアで本格展開するようです。年齢や性別、消費者の属性などをもとにAIが算出した信用スコアを与信判断に使い、インドネシアで先行して始めた枠組みをマレーシアでも導入し、フィリピンや香港での展開も視野に入れるようです。

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