金融関連ニュース

  1. 口座開設や解約、コンビニATMで可能に セブン銀行

    セブン銀行は10月から個人口座の開設や解約がATMでできるサービスを始めました。コンビニエンスストアの利用時にATMの簡単な操作で口座開設などができるようです。まずはセブン銀行の口座だけを対象とするようですが、今後提携先の大手銀行や地方銀行の手続きにも対応していく考えのようです。

  2. みずほ銀行、不動産の環境配慮を認証 独自ローン開発

    みずほ銀行は不動産ファンドが投資する不動産が環境への配慮や社会課題の解決に資するかどうかを評価し認証する独自のローンを開発しました。投資先の環境影響などを重視する投資家が増えていることに対応するもようです。みずほ銀行で評価のための枠組みを独自に策定したとのことです。

  3. 芙蓉リース、動画制作会社を買収 顧客の業務効率化

    芙蓉総合リースは動画の制作や配信を手がけるヒューマンセントリックスを買収し、連結子会社にするようです。ヒューマンセントリックスは2004年設立で、22年3月期の売上高はおよそ16億円、商品や会社案内、社内マニュアルなどの業務用動画の撮影から編集、配信までを請け負っているようです。

  4. 経常黒字96%減589億円 8月で最小、円安・資源高響く

    財務省が11日発表した8月の国際収支統計(速報)によりますと、海外との貿易や投資収益の状況を表す経常収支は589億円の黒字だったようです。黒字額は前年同月から96.1%減り、8月としては比較可能な1985年以降で最小となったとのことです。

  5. 松井証券、住信SBIと銀行サービス 銀証口座を一体運用

    松井証券はSBIホールディングス傘下の住信SBIネット銀行と組んで銀行サービスの提供を始めるようです。住信SBIが外部向けに提供する銀行業務のインフラ基盤を活用するとのことです。

  6. みずほ、楽天証券に2割出資発表 ネットと対面融合

    みずほフィナンシャルグループ(FG)と楽天グループは7日、みずほ証券と楽天証券ホールディングス(HD)の資本業務提携を正式発表しました。みずほ証券が楽天証券HD傘下の楽天証券に約2割出資するようです。

  7. 経営者保証の依存度、地銀なお「6割超」 金融庁調べ

    金融庁は4日、万が一の場合、経営者個人が銀行からの借金を私財も投じて返済する「経営者保証」の最新状況をまとめました。地域銀行の新規融資に占める依存度(2021年10月~22年3月)は前年同期比2%減とわずかに改善したようですが、なお64%(99行平均)と過半が保証付き融資となっています。

  8. DXで連携、収益力向上狙う 岩手銀行と秋田銀行

    岩手銀行と秋田銀行はデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向けた共同プロジェクト「A・Iデータラボ」を始めたようです。

  9. 損保ジャパン、育休後押しの保険 代替人材の採用費補償

    損害保険ジャパンは、企業の社員が育休などを取得したときに、代わりの社員を採用する費用を補償する保険を売るとのことです。近年は男性も半年や1年以上の育休を取るケースが増えている一方、人手不足は厳しさを増し、企業が代わりの人材を確保しやすくなれば育休取得の後押しにもなります。

  10. 三井住友FG、迫られる証券拡大戦略の見直し

    SMBC日興証券に対して金融庁の行政処分が下る見通しになったことで、三井住友フィナンシャルグループ(FG)は証券戦略の見直しを迫られているようです。日本銀行のマイナス金利下でも証券分野は比較的成長余地があるようですが、これまでの急拡大路線の転換は必至とのことです。

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