金融関連ニュース

  1. 8月の東京23区の物価2.6%上昇 3カ月連続で2%超え

    総務省が26日発表した東京都区部の8月の消費者物価指数(CPI、中旬速報値、2020年=100)は、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102.4と前年同月比で2.6%上昇したようです。

  2. 防災・インフラ改修重点 国交省概算要求18%増6.9兆円

    国土交通省は25日、2023年度予算の概算要求をまとめました。一般会計で22年度当初予算比18%増の6兆9280億円を求めるとのことです。国民の安全・安心の確保を柱に、防災・減災やインフラ老朽化対策に重点配分したい考えのようです。

  3. 東京海上、リサイクル費用を補償 まずペット素材で

    東京海上日動火災保険は、企業向けにサーキュラーエコノミー(循環型経済)を促す保険商品を開発するもようです。2022年度内に運送業者向けの貨物保険で始め、企業向けの他分野にも広げるとのことです。保険の仕組みで単に廃棄するのではなく、再利用につなげる動きを後押しするようです。

  4. きらやか銀行、預金管理アプリ開始

    じもとホールディングス傘下のきらやか銀行は22日、預金残高や出入金履歴がスマホで確認できる「きらやかバンキングアプリ」の提供を開始しました。スマホのカメラで本人確認することで24時間口座が開設できるほか、インターネットバンキングにも接続でき、振り込みや振り替えの利便性を高めるようです。

  5. 野村と大分銀行、包括提携で最終合意 個人向け業務統合

    大分銀行と野村ホールディングスは22日、金融商品の仲介業務で包括提携に向けた最終契約を結んだと発表しました。同行が抱える既存の証券口座を、野村証券が新設する金融商品仲介口座へ来年6月に移管するようです。

  6. ハウステンボス売却1000億円規模 HIS、PAGと最終調整

    エイチ・アイ・エス(HIS)は傘下のテーマパーク「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)について、香港拠点のアジア系ファンド、PAGへの売却で最終調整に入ったようです。HISや九州電力など九州の地元株主は保有株を売却する方向で、取引額は1000億円規模になるとのことです。

  7. 明治安田生命、マイナカードで自動化へ 引っ越しや改姓

    明治安田生命保険はマイナンバーカードを使って事務手続きを効率化するようです。2023年1月から必要な書類を提出しなくても個人年金保険を受け取れるようにし、23年度には引っ越しや結婚に伴う改姓などの手続きを自動化するとのことです。利便性の向上と会社側の負担軽減を両立させるようです。

  8. 損保ジャパン、事故対策リポートを無料作成 企業火災保険

    損害保険ジャパンは10月から企業向け火災保険で、損害調査後に火災事故の再発防止策を盛り込んだリポートの提供を始めるようです。損害額が1億円超となる火災や破裂、爆発事故が起きた企業を対象に無料で作成するとのことです。

  9. 仙台銀行系コンサル会社、採用支援会社と業務提携

    仙台銀行傘下のコンサル会社、仙台銀キャピタル&コンサルティング(仙台市)と外国人材の採用支援などを手掛けるOne Terrace(ワンテラス、東京・千代田)は業務提携を結びました。

  10. SBIの4~6月、23億円の最終赤字 海外投資先で評価損

    SBIホールディングスが15日発表した2022年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が23億円の赤字(前年同期は289億円の黒字)だったようです。投資先であるベトナムの銀行、TPバンクの株価下落により約240億円の公正価値評価損を計上した影響が出たようです。

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