金融関連ニュース

  1. 金融庁、日本IBMなどに報告命令 地銀のシステム障害で

    地方銀行8行とローソン銀行で3月下旬に起きたシステム障害で、システムを提供している日本IBMなど3社に金融庁が銀行法に基づく報告徴求命令を出したことが15日にわかったようです。システム障害の原因や再発防止策などを確認するもようです。

  2. マネーフォワード、16億円の最終赤字 12~2月期

    クラウド会計ソフトのマネーフォワードが13日に発表した2021年12月~22年2月期の連結決算は最終損益が16億円の赤字(前年同期は6400万円の黒字)だったとのことです。事業拡大に向けて広告宣伝費を増やしたほか、採用の積極化で人件費もかさんだようです。

  3. 邦銀の米州向け融資、4割が協調 日銀調べ

    日本銀行は12日、邦銀の米州向け融資に関するリポートを公表しました。2021年9月末の事業会社向けの融資残高のうち、シンジケートローン(協調融資)が占める割合は約40%に達したとのことです。

  4. 野村アセット、独立系アドバイザー経由で投資一任

    野村アセットマネジメントは独立系金融アドバイザー(IFA)を通じ、運用を金融機関に一任するファンドラップの提供を始めるもようです。まず、SBI証券の口座で金融商品を取り扱うIFAと組み、拡大するIFA市場を通じて長期資産形成の需要を取り込む狙いがあるようです。

  5. 大手行の貸出金、21年度は4年連続増 資源高が影響

    全国銀行協会が11日発表した預金・貸出金速報によりますと、3月末時点のメガバンクなど大手5行の貸出金残高は前年同月比0.1%増の213兆円だったとのことです。年度末の残高の増加は4年連続となり、増加率は前年度の5.3%から縮小したようです。

  6. 経常黒字42%減、2月で7年ぶり低水準 原油高響

    財務省が8日に発表した2022年2月の国際収支統計(速報)によりますと、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支の黒字は1兆6483億円と前年同月比42.5%減ったようです。3カ月ぶりの黒字のようですが、原油高による輸入額の増加が響き、2月としては15年以来の低水準となったようです。

  7. 国内損保、危険海域をロシア全域に拡大も 英委方針で

    損害保険各社は沈没リスクなどを補償する船舶保険で高めの保険料を設定する「除外水域」の対象をロシア全域に広げる検討に入ったようです。世界最大の保険市場を運営する英ロイズなどで構成する委員会が「リスクの高い地域」をウクライナ近海などからロシア全域に広げたためです。

  8. 日本生命、年金予定利率下げを発表 23年4月に0.5%

    日本生命保険は6日、企業から預かる年金保険の予定利率を2023年4月に年1.25%から0.50%へ引き下げると発表しました。超低金利の長期化により、金利水準が企業へ約束している利回りに追いつかないためのようです。

  9. 消費支出、2月1.1%プラス 2か月連続

    総務省が5日発表した2月の家計調査によりますと、2人以上世帯の消費支出は25万7887円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.1%増加したようです。前年同月を上回るのは2カ月連続となったようです。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出ていた前年同月からの反動が大きかったようです。

  10. 独立系IFAを効率管理、富士ソフト系が証券向けシステム

    富士ソフト系の東証コンピュータシステムとエース証券は共同で、証券会社向けに独立系金融アドバイザーのIFA(金融商品仲介業者)の管理システムを開発したようです。IFAの外務員情報や報酬を管理できるほか、契約するIFAに顧客情報の管理や投資信託の売買を支援する機能を提供できるとのことです。

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