金融関連ニュース

  1. SOMPO、イタリア農業保険を買収

    SOMPOホールディングス(HD)は30億~50億円を投じてイタリアの農業保険大手を買収するとのことです。気候変動で収穫量や農家の収入が不安定になるリスクが高まり、保険の需要が増えているようです。

  2. SBI、差し止め請求検討を発表 新生銀行の買収防衛策で

    新生銀行にTOB(株式公開買い付け)をかけているSBIホールディングスは17日、新生銀が買収防衛策の導入を決議したことを受け、裁判所への差し止め請求をするなどの法的措置を検討すると正式に発表しました。

  3. 損保協、保険料控除の発行基盤 マイナポータルと連携

    日本損害保険協会は16日、確定申告や年末調整に使う保険料控除証明書の発行を共同化するシステムを10月に稼働させると発表しました。損保各社の証明書の様式を統一し、マイナンバーの専用サイト「マイナポータル」と連携させるようです。

  4. リクルートと三菱UFJ、今冬に決済サービス開始

    リクルートは15日、三菱UFJ銀行と取り組むキャッシュレス決済サービスを今年の冬から始めると発表しました。小売事業者などが手掛ける独自のポイントアプリ上に決済機能を搭載できるようです。加盟店向けの決済手数料は0.99%に抑え、既存の決済手段よりも抑えたとのことです。

  5. 社会課題で「新種保険」 東京海上、専属100人部隊に

    東京海上日動火災保険は10月、サイバーリスクや中小企業支援など4領域で社会課題の解決に取り組む新組織を設立するようです。これまでは保険種目や販売経路ごとに分けた部署間の擦り合わせで新商品やサービスを開発してきたようですが、今後は専属100人の新組織に司令塔の役割を担わせるとのことです。

  6. 「くりっく365」台湾で始動、初の海外展開

    東京金融取引所は14日までに、外国為替証拠金(FX)取引「くりっく365」のサービスを台湾で始めたようです。取引所FXを手がける日産証券(東京・中央)が現地のブローカーから受託し、台湾の個人投資家はドルなどの外国為替を売買できるようになったとのことです。

  7. 7~9月期の大企業景況感、3カ月ぶりプラス 半導体好調

    内閣府と財務省が13日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数(BSI)はプラス3.3となり、3四半期ぶりにプラスになったとのことです。半導体の需要増やワクチン接種進展への期待感などを背景に、製造業と非製造業でともにプラスとなったようです。

  8. 投資顧問の契約残高、初の500兆円 海外株好調

    日本投資顧問業協会は9日、年金基金などから資産運用を請け負う投資顧問会社の契約資産残高が2021年6月末で500兆8513億円になったと発表しました。3月末に比べて3.1%増え、初めて500兆円を突破したとのことです。米国などの海外株式市場が堅調に推移したことから残高が伸びたもようです。

  9. 8月の貸出残高、都市銀行3カ月連続で減少

    日本銀行が8日に発表した8月の貸出・預金動向(速報値)によりますと、大手銀行など都市銀行の貸出平均残高は前年同月比1.6%減の229兆9290億円と3カ月連続で減少したようです。資金需要が落ち着き、借入金を返済する企業も出てきており、2020年3月以降に貸し出しが急増した反動も影響したとのことです。

  10. りそなホールディングス、百十四銀行とデジタル提携

    りそなホールディングス(HD)は7日、香川県の百十四銀行とデジタル分野で提携したと発表しました。りそなが手掛ける銀行アプリを提供するほか、支店での業務効率化を進めるようです。りそながデジタル分野で提携するのは4行目となります。

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