金融関連ニュース

  1. 7月の貸出残高、伸び率鈍化

    日本銀行が10日発表した7月の貸出・預金動向(速報値)によりますと、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比1.0%増の578兆496億円だったようです。伸び率は2012年11月(0.9%)以来の低水準だったとのことです。

  2. 北海道の21年度設備投資、10%減

    日本政策投資銀行北海道支店は5日、道内の2021年度の設備投資額が20年度実績比10%減の3399億円と2年連続で減少する見込みだと発表しました。全国地域別での減少は北海道のみのようです。

  3. 農産品輸出額、21年上半期 過去最高の5400億円

    2021年1~6月の農林水産物・食品の輸出額が過去最高を更新したことが2日に分かりました。前年同期比31%増の約5400億円となったようです。日本酒や和牛など海外で人気の高い品目を中心に伸びたもようです。下半期も同水準で推移すれば、目標に掲げる1兆円台に初めてのる可能性があるとのことです。

  4. 西日本FH、4~6月期純利益80%増加

    西日本フィナンシャルホールディングス(FH)が2日に発表した2021年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比80%増の96億円となったようです。コロナ禍で21年3月期に取引先の倒産に備える引当金を積み増した反動で、信用コストが前年同期比2割の水準にとどまったとのことです。

  5. みずほ、4~6月期純利益2倍

    みずほフィナンシャルグループが7月30日に発表した2021年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比約2倍の2505億円だったようです。グループの資本を持ち株会社に集中させるため子会社による自己株取得を進めた結果、税金費用の圧縮効果が約700億円発生し利益を押し上げたとのことです。

  6. 三井住友FG、4~6月の純利益2.4倍の2032億円

    三井住友フィナンシャルグループが30日に発表した2021年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比2.4倍の2032億円だったようです。コロナ禍による企業活動の停滞が一巡したことで、法人向け事業の手数料収入が伸び、企業の倒産などに備える費用も減ったとのことです。

  7. 大和・SMBC日興、個人向け好調で増益

    個人の投資意欲の高まりを背景に大手証券の業績が好調のようです。大和証券グループ本社が29日に発表した2021年4~6月期の連結純利益は前年同期比34%増の235億円、SMBC日興証券は同2・3倍の146億円だったとのことです。

  8. マネックスの4~6月期、純利益5倍 仮想通貨がけん引

    マネックスグループが28日発表した2021年4~6月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比5倍の72億円だったようです。暗号資産(仮想通貨)市場の活況で交換事業子会社のコインチェック(東京・渋谷)の取引が伸び、トレーディング収益が全体をけん引したとのことです。

  9. 大学ファンド、運用で年3000億円を研究支援に

    内閣府は27日、大学の研究支援などに必要な資金を運用益でまかなうファンドの基本設計を公表しました。ポートフォリオ(資産構成割合)は国内外の株式を65%、債券を35%に設定したようです。2021年度中に運用を開始するようです。

  10. 「国民の意識変革を」温暖化対策案公表 家庭66%削減

    環境省と経済産業省は26日、中長期の気候変動対策を示す新たな地球温暖化対策計画案を公表しました。2030年度の温暖化ガス排出量を13年度比46%減らす目標に向けて「国民各界各層における意識の変革と行動変容」が必要だと強調しました。

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