金融関連ニュース

  1. 日本銀行 ETF購入急減 年6兆円の目安削除案も

    日本銀行が上場投資信託(ETF)の買い入れを大幅に減らしているようです。2021年の購入額は12日時点で計3507億円と7年ぶりに低い水準となっています。

  2. 大企業景況感3期ぶりのマイナス 1~3月 製造業はプラス

    1~3月期の法人企業景気予測調査を内閣府と財務省が12日に発表しました。大企業全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス4.5という結果になり、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言の再発令で3四半期ぶりのマイナスとなったようです。

  3. 三井住友FGが新ファンド リノベで建て替えや排出削減

    三井住友フィナンシャルグループは商業不動産に投資する100億円規模のファンドを立ち上げました。築20年程度のオフィスビルや商業施設を取得し、リノベーションして価値を向上させていくようです。入居率を引き上げ、賃料の改善を目指し、建て替えを減らすことで、環境負荷の減少につなげていくとのことです。

  4. 日本生命が約700万人対象に増配 長寿化を還元

    日本生命保険は2020年度決算で、保険の契約者向けの配当を2年ぶりに増やすようです。増配する契約者は約700万人となり、総額約16億円となります。1人あたりの配当金は最も多い場合で1000円程度増え、医療技術の進歩で高齢化が進むなか、収益の改善を契約者に還元するとのことです。

  5. 2月の貸出残高が過去最大の578兆円 企業の資金需要増加

    日本銀行が8日発表した2月の貸出・預金動向(速報)によりますと、全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は前年同月比6.2%増の578兆1041億円だったそうです。残高の規模は過去最大となり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言再発令を受け、企業の資金需要が増えたとのことです。

  6. 日本銀行の総裁「必要と思わない」長期金利の変動幅拡大

    日本銀行の黒田東彦総裁は5日の衆院財務金融委員会で、プラスマイナス0.2%程度とする長期金利の変動幅の拡大について「必要とも適当とも思っていない」と述べたようです。金利の上昇加速を許容しない姿勢を示した格好で、長期金利は急に下がり、債券価格は上がりました。

  7. 地銀に補助金、金融強化法改正案を閣議決定

    政府は5日、合併や経営統合をする地方銀行に補助金を出す新制度の創設を盛り込んだ金融機能強化法改正案を閣議決定しました。

  8. PayPay・LINEペイが統合

    Zホールディングス株式会社(ZHD)とLINEが、戦略方針説明会を開催し、国内のスマートフォン決済事業を統合することを発表しました。実現すれば国内登録者は合計約7500万人に上り、QRコード決済の一大陣営が生まれます。

  9. SBI生命 地銀・信金向けに ローン「団信」を共同管理

    SBI生命保険は、ローンの契約に併せて入る団体信用生命保険(団信)を地域金融機関向けに共同で手がける仕組みをつくりました。

  10. 市場に一段高の声 長期金利 日銀の動き見極め

    国内債券市場で長期金利が上がり、債券価格は下がってきました。長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは26日、一時0.175%をつけたようです。日本銀行がマイナス金利政策の導入を決めた2016年1月29日以来の高い水準です。

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