（株）ハウスドゥは、連帯保証人に代わり、家賃の滞納等があった際に物件の家主及び不動産会社に家賃を立替払いする「賃貸保証サービス」を提供開始することを発表しました。連帯保証人の保証極度額等を規定した改正民法の施行を2020年に控えており、保証会社の利用を前提とした契約の比重が高くなることを見込んでいるようです。入居者の職業・国籍・年齢等に関わらず利用できるため、連帯保証人が見つけづらい外国人労働者や高齢者にも使いやすいサービスとなっており、家主側は、家賃滞納リスクの軽減やキャッシュフローの安定だけでなく入居者の与信調査による属性把握も可能になるため収益物件の評価向上につながるようです。まずは直営店管理物件及び自社保有収益物件を中心に提供を開始し、順次、加盟店へのサービスを拡大していくもようです。