大和ハウス工業とJCOMは、インフラやエンターテインメントサービスに「AI」や「IoT」などの技術を活用した「D’Jスマートサービス」を開発したことを発表しました。JCOMは、多チャンネルテレビやインターネット、電話、モバイル、電力などのインフラサービス、ビデオオンデマンドや電子書籍、音楽配信などのエンターテインメントサービスを提供しており、これらJCOMのサービスに加えて、マンション・エネルギー・マネジメント・システム、エアコン・照明などの家電コントロール、スマートロックなどの各種先端技術を追加したサービスをパッケージ化して、大和ハウス工業が販売するマンションに導入していくとのことです。光インターネットを標準装備しており、これらのサービスを高速通信環境で利用でき、パッケージで提供されるサービスについて、一括で契約・支払いができるようになるとのことです。さらに同サービスは、電力会社などから高圧電力を一括で受け、マンションの各住戸に配電することで、電気料金を削減できるようになっています。まず、大和ハウス工業が建築を進める分譲マンション「プレミスト東京王子」に同サービスを導入し、今後、大和ハウス工業が販売する全国の分譲マンションへ順次導入していくもようです。