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リアルゲイト、4月よりスタートアップ企業向け「自社ビル提供事業」を開始

中堅不動産会社のリアルゲイトは4月から、スタートアップ企業向けに「自社ビル」を提供する事業を開始するとのことです。経年劣化により競争力を失った中古小規模ビルを同社が一括で借り上げ、改修工事を施した後にスタートアップに賃貸する仕組みになっています。中小企業の事務所や倉庫などに使われているビル1棟をオーナーから10年間にわたって借り上げ、賃貸ビルに転用し、一級建築事務所を持つ同社が電気や空調などのインフラ設備工事を施し顧客の要望を聞きながら外観やオフィスの内装を完成させていくようです。また、スペースが手狭になるなどの理由でテナントが退去した後も別のスタートアップに貸し出すことで、解体費や原状回復費の負担を軽減していくとのことです。リアルゲイトはスタートアップ向けに複数企業で入居するシェアオフィスを都内で45棟手がけており、事業の成長に伴いシェアオフィスを退去する企業が増えてきたことにより小規模ビルの賃貸事業への参入を決めたもようです。

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