東京都は、サービス付き高齢者向け住宅（「サ高住」）整備事業者の募集を開始し、国のサービス付き高齢者向け住宅整備事業補助を受ける場合、都も整備費を補助するとのことです。新築の場合は、建設費の10分の1（上限120万円/戸）、改修の場合は、改修工事費の3分の1（上限150万円/戸）を補助し、夫婦世帯入居支援加算として床面積40平方メートル以上かつ基本設備をすべて設置する住戸は20万円/戸、それに加え共用部分に収納スペースを有する住戸は40万円/戸を加算するとのことです。その他、木密事業等推進加算として30万円/戸、医療・介護連携強化加算として10万～105万円/戸を加算するもようです。応募受付期間は4月26日～2020年3月13日までとなっており、そして、一般住宅を併設した「サ高住」を整備する事業者の募集も行い、1期募集は2019年5月20～23日、2期は7月1～4日、3期は9月9～12日で、各1事業者程度の募集になるもようです。なお、4月25日に事業者向け説明会を開催する予定になっており、時間は14時30分～16時、場所は都議会議事堂1階「都民ホール」とのことです。