国土交通省は、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の募集を開始しました。居住ニーズに対応し、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するためにモデル的な取組みを行う民間事業者等を公募し、先導的な事業を支援するものであり、「課題設定型」「事業者提案型」「事業育成型」の3タイプで事業を募集するようです。課題設定型では、「多様な世帯の互助を促進する地域交流拠点の整備」「効果的に見守る高齢者向け住宅の整備」「長く健康に暮らせる高齢者住宅の整備」「早めの住み替えやリフォームに関する相談機能の整備」「住宅団地の再生につながる地域の居住継続機能の整備」の5つのテーマ課題に対する取組を支援し、事業者提案型では、事業者が事業テーマを提案して行う先導的な取組への支援を行い、事業育成型では、課題設定型と事業者提案型の事業化に向けた調査・検討に対して支援を行うとのことです。事業の選定は、評価委員会での評価・審査を踏まえて行い、7月16日までに提出した分は8月下旬を目処に、また9月30日までに提出した分は11月上旬を目処に選定するとのことです。