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国土交通省、「令和元年版国土交通白書」を公表

国土交通省は、「新しい時代に応える国土交通政策」をテーマにした「令和元年版国土交通白書」を公表しました。これは、平成時代の技術の進歩や日本人の感性の変化などを振り返り、新しい令和時代の「豊かな生活空間」に向けた国土交通政策についての展望のようです。平成は、ICTなど技術の進歩に加え、「物」ではなく「心」の豊かさを重視する人が半数以上を占め、新しい時代には自動運転やVRなどの技術の進歩により、時間的・場所的な制約から開放され、充実したヒューマンライフの実現につながると分析し、これからの生活空間のあり方として、将来住んでみたいまちについては、「きめ細やかな配慮がある」「自然・歴史・伝統を感じる」ことを希望する人が約8割に達していると結論付けたようです。この結果を踏まえて今後は、新技術と一体となった新たな取り組みを進めていき、生活空間(住空間、公共空間、移動空間)における利便性や快適さを高めるとともに「真の豊かさ」につながる、日本人の感性を取り入れた新しい生活空間づくりを目指していくとのことです。

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