国土交通省は、賃貸住宅管理業務に関するアンケート調査を開始しました。近年のサブリース契約における賃貸住宅管理業者と家主間での家賃保証を巡るトラブル等を踏まえ、実態を正確に把握することで賃貸住宅管理業の適正化を目指すとのことです。賃貸住宅管理業者の事業形態や、管理業務の契約状況等を詳細に把握し、賃貸住宅管理業の現状や課題を検証を行い、賃貸住宅管理業者登録制度における未登録業者の登録促進や登録制度の見直しなどにつなげていくもようです。調査対象業者は約1万1,000業者（登録制度に未登録の業者も含む）を予定しており、調査方法は郵送による書面調査およびWeb調査で行い、調査期間は7月5～26日とのことです。