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国土交通省、「建築物リフォーム・リニューアル調査」結果を発表

国土交通省は、2019年度第1四半期の「建築物リフォーム・リニューアル調査」結果を発表しました。元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について建設業許可業者5,000者に対し調査を実施しており、調査期間(19年4月1日~6月30日)中の建築リフォーム・リニューアル工事の受注高は、前年同期比13.1%増の3兆1,537億円で、このうち、住宅に係る工事が8,272億円、非住宅建築物に係る工事は2兆3,265億円でどちらも増加傾向になったもようです。工事種類別にみると、住宅の増築工事の受注高は215億円、一部改装工事は261億円、改装・改修工事は6,188億円、維持・修理工事は1,608億円、また、非住宅建築物の増築工事の受注高は1,551億円、一部改装工事は437億円、改装・改修工事、維持・修理工事は2兆1,277億円だったとのことです。工事内容については、住宅は「木造」の「一戸建住宅」が前年同期比7.0%増の4,122億円、「コンクリート系構造」の「共同住宅」が2,689億円の順に多く、非住宅建築物は、「コンクリート系構造」の「事務所」が前年同期比40.6%増の3,394億円、「鉄骨造」の「生産施設(工場、作業場)」が2,908億円の順となったもようです。

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