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東日本不動産流通機構、2019年10月度の首都圏不動産流通市場動向を発表

東日本不動産流通機構は、2019年10月度の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。同月の首都圏中古マンション成約数は2,771件で2ケタ減少し、5ヵ月ぶりに前年同期を下回ったもようです。地域別にみると、東京都区部1,160件、東京都多摩261件、埼玉県339件、千葉県364件、神奈川県横浜市川崎市460件、神奈川県その他187件となり全面的に大幅減となったとのことです。1平方メートル当たりの成約単価は53万4,500円、平均成約価格は3,461万円となり、ともに9ヵ月連続の上昇傾向にあったようです。新規登録件数は1万7,033件で2ヵ月連続減少しており、在庫件数は4万7,805件で53ヵ月続けて前年同月を上回ったもようです。既存戸建ての成約件数は928件で3ヵ月ぶりに減少に転じ、平均成約価格は3,150万円で2ヵ月連続の増加だったようです。

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