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12.122019
国土交通省、「建築物リフォーム・リニューアル調査」結果を発表
国土交通省は、2019年度第2四半期の「建築物リフォーム・リニューアル調査」結果を発表しました。元請けとして受注した建築物リフォーム・リニューアル工事について建設業許可業者5,000者に対し調査したもので、建築物リフォーム・リニューアル工事の受注高は合計が3兆2,583億円で、そのうち住宅に係る工事は9,833億円、非住宅建築物に係る工事は2兆2,750億円でいずれも増加したようです。また、工事種類別にみると、住宅は、増築工事が138億円、一部改築工事が274億円、改装・改修工事7,679億円、維持・修理工事1,742億円となり、非住宅建築物は、増築工事1,562億円、一部改築工事622億円、改装・改修工事と維持・修理工事が2兆566億円でいずれも増加傾向にあるとのことです。工事内容をみると、住宅は「木造」の「一戸建住宅」、「コンクリート系構造」の「共同住宅」の順に多く、非住宅建築物は、「コンクリート系構造」の「事務所」、「鉄骨造」の「生産施設(工場、作業場)」の順に多い結果になったもようです。