国土交通省は、住宅・建築生産性向上促進事業における「住宅生産技術イノベーション促進事業」の提案募集を開始しました。住宅建築分野における生産性向上に向け、住宅・建築物の設計・施工・維持管理等にかかる先導的な新技術・サービスの開発・実証等を行なう民間事業者等を支援するもので、国が技術開発費等の一部を補助するとのことです。なお、応募資格は、共同技術開発契約を締結して技術開発を行おうとする主体で、単独応募や国の機関による応募は不可、補助金額は、技術開発に要する費用の2分の1以内で上限は3年間で5,000万円とのことです。応募期限は5月22日までとなっており、学識経験者で構成する審査委員会による審査を経て7月上旬頃に国土交通省が採択を決定するもようです。