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帝国データバンク、2020年4月の「景気動向調査」結果を発表

帝国データバンク(TDB)は、2020年4月の「TDB景気動向調査」結果を発表しました。景気動向指数(景気DI)は、前月比6.7ポイント減の25.8で、7ヵ月連続の悪化となったもようです。国内景気は経済が収縮する中で企業活動が成約されたことで急速に悪化しており、今後も新型コロナウイルスの収束など不確実性が強いこともあり、景気後退が続くことを見込んでようです。業界別にみると、全10業界51業種のうち48業種が悪化しており、景気DIは、「不動産」が前月比9.7ポイント減の21.9で引き続き悪化状態で、賃貸契約の解約が増え賃貸収入の減少になり、新規契約は見込まれず、相場全体が下がるとの見解のようです。また、「建設」は、前月比7.6ポイント減の33.9で、前月からの下落幅が過去最大とのことです。企業規模別にみると、「大企業」が28.2、「中小企業」が25.3、「小規模企業」が25.4で、いずれも7ヵ月連続の悪化となっており、中でも「中小企業」は過去最大の下落幅となっているとのことです。

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