大阪府宅地建物取引業協会は、会員の事業機会創出および地域活性化の推進に向けて大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）と包括連携協定を結んだとのことです。Osaka Metroは、地下鉄御堂筋線の「西田辺」「長居」「あびこ」の3エリアでエリアリノベーションの手法を用いた沿線地域活性化の取り組みを進めており、大阪宅協会員によるOsaka Metroへの物件情報提供や物件取得する際の仲介、取得物件の管理など事業機会の創出などが盛り込み、今回の締結によりエリアリノベーションによるまちづくりの推進、地域活性化による不動産の需要喚起と価値向上を期待しているようです。また、合同によるエリアリノベーションに関する研修や事業説明会、エリア価値向上に関する講演会、遊休不動産リノベーションの現場視察などの座学とフィールドワークを実施予定しているとのことです。