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国土交通省、2020年5月の建築着工統計を発表

2020年5月における新設住宅着工戸数は前年同月比12.3%減の6万3,682戸で11ヵ月連続の減少だったようです。新設住宅着工床面積は、前年同月比15.6%減の517万3,000平方メートルで10ヵ月連続の減少、季節調整済年率換算値は前月比1.3%増の80万7,000戸で先月の減少から再び増加したとのことです。利用関係別にみると、持家が前年同月比20.7%減の1万9,696戸で10ヵ月連続の減少、貸家は同8.1%減の2万4,040戸で21ヵ月連続の減少、分譲住宅は同7.6%減の1万9,602戸で7ヵ月連続の減少、分譲住宅のうちマンションは同0.3%減の9,137戸、一戸建住宅は同12.8%減の1万381戸となったもようです。三大都市圏別にみると、首都圏の総数は、前年同月比6.1%減で2万2,485戸となっており、その内訳は、持家が前年同月比7.8%減の4,195戸、貸家が同8.8%増の9,362戸、分譲住宅が同17.0%減の8,833戸だったようです。中部圏の総数は前年同月比41.4%減の6,501戸となっており、その内訳は持家2,744戸、貸家1,893戸、分譲住宅1,849戸でいずれも減少傾向にあり、近畿圏の総数は前年同月比1.2%減の1万131戸で、その内訳は持家2,314戸、貸家3,591戸でいずれも減少傾向、分譲住宅は同38.6%増の4,205戸だったとのことです。

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