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東建不販、不動産業者向けサイトでVRコンテンツを提供

東京建物不動産販売(株)は11日、イタンジ(株)が提供する不動産業者向けサイト「ITANDI BB(イタンジ ビービー)」へのVRコンテンツ掲載を8月より開始したと公表したようです。
同社はこれまでWEBサイト「東京建物の住みかえサイト」で、入居希望者に向けにVRコンテンツを提供していたのですが、賃貸仲介会社の利便性を向上させるため、不動産業者向けサイト上でも提供することにしたとのことです。
(株)スペースリーが提供するVRクラウドソフト「スペースリー」で生成したVRコンテンツを、「ITANDI BB」へ自動掲載するサービスを利用し、賃貸仲介会社は「ITANDI BB」上で、同社の賃貸管理物件のVRコンテンツを確認することができるようにし、VR内見として実際の内見に近いイメージで部屋の状況がわかることができるため、VRコンテンツを入居希望者の部屋探しに活用することが可能となるようです。
同社は他にも、イタンジが提供する空室情報等に関する問い合わせ電話への自動応答システム「ぶっかくん」や、不動産関連WEB申し込み受付システム「申込受付くん」、内見予約WEB受付システム「内見予約くん」をすでに導入済みで、空室確認から、申し込み受付、内見予約までの一連の流れをデジタル化し、一元管理しているとのことです。

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