（株）不動産経済研究所は20日、2020年度上半期（4～9月）および20年9月度の首都圏マンション市場動向を公表したようです。
20年度上半期のマンション発売戸数は8,851戸（前年同期比26.2％減）。地域別では、東京都区部3,724戸（同33.9％減）、東京都下823戸（同33.7％減）、埼玉県988戸（同29.5％減）、神奈川県1,953戸（同24.7％減）、千葉県1,363戸（同21.0％増）。
契約率は70.2％（同5.6ポイント上昇）。1戸当たりの平均価格は6,085万円（同1.3％上昇）、1平方メートル当たりの平均価格は93万1,000円（同3.3％上昇）とのことです。
9月の発売は2,477戸（前年同月比5.0％増）、契約率は73.4％（同16.6ポイント上昇）。戸当たり平均価格は5,812万円（同3.0％低下）、1平方メートル単価は87万7,000円（同3.9％低下）となったようです。
即日完売物件は、「プラウドタワー東池袋ステーションアリーナ」1期（東京都豊島区、115戸、平均1.3倍・最高3倍）など3物件167戸。10月は2,500戸程度の販売を見込むとのことです。