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11.52020
コロナ禍でも住まい探しをしている人は6割
野村不動産アーバンネット(株)は10月30日、19回目となる「住宅購入に関する意識調査」結果を発表したとのことです。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、住まいの購入検討に変化はあったかの質問に対しては、「影響なし。引き続き探している」が51.5%で最多となり、「検討を一旦休止。様子見することにした」(29.7%)、「検討を中止した」(10.3%)、「検討をはじめるきっかけになった」(8.9%)と続き、住まいを探している人は全体の60%となったようです。
探している理由は、「コロナは一過性だから」「子供が小さいうちに転居したい気持ちに変わりがないため」など、時期に関係なく自宅購入を必要を感じている人が動いていたとのことです。
不動産の買い時感については、「買い時だと思う」、「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた24.0%(前回比8.7ポイント減)が「買い時」と回答し、一方、「買い時だと思わない」は33.3%(同11.1ポイント減)となり、買い時と回答した人の理由では、「住宅ローンの金利が低水準」が64.0%(同8.2ポイント減)でトップとなったようで、次いで、「不動産価格が落ち着いている(割安感がある)」が34.8%(同17.2ポイント増)と大幅に増加したようです。
今後の不動産価格については、「下がると思う」が39.8%(同5.7ポイント減)で最多で、「横ばいで推移する」が27.9%(同2.0ポイント減)、「上がると思う」が9.4%(同3.7ポイント減)と続いたとのことです。