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令和元年の屋上・壁面緑化施工実績調査

国土交通省は、令和元年の「全国屋上・壁面緑化施工実績調査」結果を発表したようです。
同年の屋上緑化の施工面積は約19.7haと、前年を約3.2ha(19.3%)上回っており、新型コロナウイルス感染症を想定した「新生活様式」におけるソーシャルディスタンスを考慮して、約5万7,000人分に相当し、壁面緑化の施工面積は約7.5ha(前年比約2.5ha増)となったとのことです。
屋上緑化の建物用途別施工面積割合は倉庫・工場・車庫(24.9%)が最も大きくなり過去最高となり、その次に商業施設(18.1%)となったようです。
壁面緑化の建物用途別施工面積割合は、娯楽施設・その他サービス(8.8%)この区分の大部分を占めるのはホテルなどの宿泊施設で、施工面積(6,598平方メートル)とも過去最高を記録し、近年のインバウンド需要を見据えて、外壁やエントランスなどで壁面を緑化した事例の増加がみられたとのことです。
調査を始めた令和元年から20年間の累計施工面積は、屋上緑化は約537ha、壁面緑化は約103haとなったようです。

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