不動産総合情報サービスのアットホーム株式会社は25日、トレンド調査「不動産のプロが選ぶ！初めての一人暮らしで気を付けるべきポイント」ランキングを公表しました。
エリア・条件で意外と気が付かないが気を付けたほうがいい点としてトップに上がったのは、「無理のない初期費用・家賃設定か」の61.4％、2位が「希望条件にこだわり過ぎていないか」（52.8％）、3位が「職場や学校に通いやすいか」（50.9％）となり、不動産会社からは、100％気に入るところはないため、希望条件はしっかりと優先順位を付けた上で住まい探しをすることが必要との意見が多かったようです。
その一方、内見時では、「スマートフォンや携帯電話の電波が入るか」（42.9％）がトップとなり、2位は「近くに大きな音が出る建物や道路はないか」（41.3％）で、日中のテレワークの際も集中できないことや、深夜の騒音で眠れなかったりなど、生活に不都合が生じる場合があるため、しっかりと確認するのが良いといったコメントがあったようです。3位は「ゴミ置き場のキレイさ」（37.9％）で、建物の管理状況や清潔さが分かるためとのことです。また、4位の「コンセントの位置」（37.1％）や6位の「共用部分の明るさ」（35.3％）など、不動産のプロならではの項目も順位に上がったようです。