国土交通省は28日、20年10月分の不動産価格指数（10年の平均を100として算出したもの）を発表しました。
同月の住宅総合指数（季節調整値）は、115.2（前月比0.4％上昇）となり、住宅地は100.8（同0.8％上昇）、戸建住宅101.1（同0.1％上昇）、区分所有マンションは154.9（同0.4％低下）となったようです。
都市圏別にみると、南関東圏は住宅総合117.7（同0.7％上昇）、戸建住宅99.6（同1.5％上昇）、住宅地103.6（同0.9％低下）、マンション149.2（同0.3％低下）となり、名古屋圏は住宅総合107.4（同変動なし）、住宅地97.2（同1.0％上昇）、マンション158.0（同1.6％上昇）、戸建住宅101.0（同1.1％低下）、京阪神圏は住宅総合120.1（同0.8％上昇）、住宅地112.1（8.6％上昇）、戸建住宅103.1（同1.3％低下）、マンション158.6（同0.3％低下）という結果になったとのことです。
東京都の住宅総合は128.8（同0.4％上昇）、住宅地110.2（同0.4％低下）、戸建住宅107.5（同2.1％上昇）、マンション155.5（同0.1％上昇）だったようです。
20年第3四半期の商業用不動産の価格指数（季節調整値）は、116.9（前期比1.7％低下）となったようです。