株式会社東京カンテイは8日、21年1月の主要都市圏別・新築小規模木造一戸建て住宅平均価格動向を公表しました。
首都圏の平均価格は4,373万円（前月比1.8％下落）と、2ヵ月連続で下落となったようです。
都県別では、東京都が4,976万円（同4.3％下落）と2ヵ月連続の下落、神奈川県は4,019万円（同0.8％上昇）と、2ヵ月連続の上昇となり、千葉県は3,426万円（同10.0％下落）と3ヵ月連続の下落、埼玉県は3,789万円（同2.0％上昇）と、反転上昇したとのことです。
小規模戸建て価格は、20年12月以降下落傾向でしたが、1月はその傾向が強まったことにより、全体的には下落傾向に入ったようです。
中部圏は3,879万円（同0.8％上昇）と、2ヵ月連続の上昇となり、愛知県は3,925万円（同0.3％下落）と、3ヵ月連続の下落となったとのことです。
近畿圏は3,418万円（同1.8％下落）と反転下落し、大阪府は3,308万円（同1.1％下落）、兵庫県3,746万円（同5.3％下落）と、いずれも反転下落となり、京都府は3,545万円（同2.9％上昇）と、反転上昇という結果になったようです。