株式会社不動産経済研究所は18日、2021年2月度の首都圏分譲マンション市場動向を発表しました。同月の発売戸数は2,243戸（前年同月比50.7％増）と大幅に増えたようです。地域別で見てみますと、東京都区部1,050戸（同61.0％増）、都下123戸（同47.2％減）、神奈川県777戸（同131.9％増）、埼玉県97戸（同44.3％減）、千葉県196戸（同108.5％増）となりました。都区部が増えたのは20年10月以来4ヵ月ぶりとのことです。月間契約率は76.0％（同16.7ポイント上昇）となりました。1戸当たりの平均価格は6,380万円（同2.4％下落）、1平方メートル単価は94万8,000円（同2.7％下落）となったようです。月末の販売在庫数は7,891戸で、前月末から601戸減ったとのことです。