株式会社ハウスドゥは12日、2021年6月期決算（連結）を発表しました。当期（20年7月1日～21年6月30日）は、売上高390億3,700万円（前期比18.7％増）、営業利益25億8,900万円（同36.7％増）、経常利益25億1,400万円（同46.4％増）、当期純利益16億1,600万円（同56.9％増）と2ケタの増収増益を達成したようです。フランチャイズ事業は、積極的な広告宣伝活動等により新規加盟が順調に推移し、加盟契約数は新規が142件、累計が702件だったとのことです。スーパーバイザーの加盟店フォロー体制の強化や各種新規サービスの開発等を進めた結果、開店店舗数は新規が140店舗、累計が616店舗となり、その結果、セグメント売上高は32億3,600万円（同12.5％増）、セグメント利益が22億2,600万円（同23.5％増）となったもようです。ハウス・リースバック事業は、直営店出店による対応エリア拡大等によって問い合わせや取扱件数が順調に増加し、その結果、新規取得が801件、再売買が684件。保有不動産は累計339件となったようです。セグメント売上高は133億2,300万円（同12.4％減）、セグメント利益が16億5,300万円（同16.5％減）。不動産売買事業は、コロナ禍においても積極的な仕入れ、売却を進め、取引件数は710件（同112.6％増）に。セグメント売上高は146億2,400万円（同105.9％増）、セグメント利益が10億8,200万円（同217.9％増）と急伸したようです。