ブログ
12.22021
東京都心と大阪市のオフィス、総合収益率がやや回復
一般財団法人日本不動産研究所(JREI)は29日、2021年6月末時点の「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」を公表しました。全国13都市81ゾーンに設定した地価公示地点からオフィスビル適地を選定し、当該地点上に最有効使用のオフィスビルを設定、調査したもので半期(6・12月末)ごとに実施して収益率を試算したようです。総合収益率(インカム収益率+キャピタル収益率)は東京都心5区が3.06%(前期比1.34ポイント上昇)、大阪市が4.12(同2.91ポイント上昇)。コロナ禍の影響で大きく低下していたが、当期は回復したようです。インカム収益率(純収益÷期初の資産価値)は都心5区で4.58%(同0.02ポイント上昇)、大阪市6.19%(同0.34ポイント上昇)。大阪市でやや回復したとのことです。