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首都圏既存M成約件数、6ヵ月ぶりに前年比増

公益財団法人東日本不動産流通機構は14日、2021年12月の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は2,881件(前年同月比13.7%増)と大幅に増加し、6ヵ月ぶりに前年同月を上回ったようです。都県別では、東京都1,521件(同18.8%増)、埼玉県333件(同4.7%増)、千葉県348件(同19.6%増)、神奈川県679件(同5.4%増)となり、全都県で増加したことに加え、数の多い東京都が大幅に増加したことで、全体の増加につながったもようです。東京都は7ヵ月ぶり、神奈川県は6ヵ月ぶり、埼玉県は2ヵ月ぶりに増加し、千葉県は2ヵ月連続の増加となったようです。1平方メートル当たりの成約単価は64万1,700円(同11.6%上昇)となり、20ヵ月連続の上昇。前月と比べても5%超上昇したようです。平均成約価格は4,116万円(同10.1%上昇)と、19ヵ月連続上昇し、新規登録件数は1万3,111件(同8.1%増)と2ヵ月連続の増加。在庫件数は3万5,718件(同6.4%減)で、25ヵ月連続で減少したとのことです。

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